・「Paper」
アメリカの現地時間2月3日からFacebookのiOSアプリで「Paper」という新しいサービスが始まるようです。
そのサービスはおおざっぱに言えば、Facebookアプリがあなたのキュレーターとなって様々なニュースや話題の記事を教えてくれるよってサービスのようです。
TechCrunch Japanに結構詳細な記事がありましたので、ほんの一部を転載してみます。
Paperを開くと、まずは新しいスタイルでFacebook上のニュースフィードが表示される。画面の上半分には写真やビデオなどが大きく表示される。下半分に、ステータスアップデートや、関連ストーリーが表示されることになる。右から左にスワイプすると別ストーリーが表示され、あるストーリーをタップすればフルスクリーンモードとなり、動画があれば自動で再生される。ストーリーをピンチすれば元に戻って、改めてPaperのフィードを確認することができる。
そしてPaperのフィードには「セクション」を追加することができるようになっている。
セクションは予めいろいろと用意されていて、たとえば「Score」(スポーツ)、「Headlines」(ワールドニュース)、「Cute」(BuzzFeed風の可愛らしい動物たち)、「Planet」(サステナビリティについてや風景写真など)、「Enterprise」(ビジネス)、「Exposure」(写真)、「Flavor」(食べ物)、そして「Ideas」(日々、面白そうな知的テーマを紹介する)などがある。
それぞれのセクションにはFacebookの編集者が選んだものと、そして出版者やブロガー、著名人などが公に投稿したものからPaperのアルゴリズムが選別してくるものが併せて掲載される。New York Timesなどのような大手の記事を流していくだけでなく、これまで目にしたことのなかったブロガーのの記事や、その筋の権威からのコメント、あるいは一般の人からの意見などもあわせて載せていこうとするわけだ。今のところ、同じセクションを追加した人は、全員が同じストーリーを目にすることとなる。しかし、たとえば「Score」セクションなどで、お気に入りチームの試合結果を優先的に見られるようなパーソナライズ機能を持たせることも考えているところなのだそうだ。
(転載元:Facebook、ネット時代の「新聞」を目指して「Paper」をリリース。新しいスタイルで「ストーリー」を提供 | TechCrunch Japan)
はい。すごい機能ですね。これは便利そうだ。日本でも対応するのかな? 早く見てみたいと思った方、、何割くらいいらっしゃるでしょうか。。
・日本のキュレーションサービス
アメリカでこのようなサービスが目新しいものなのか、既存のものより何か特異的に優れているのか私は知らないですが、日本ではどうでしょう。
今の時代、本当に情報があふれているといわれて久しいです。 私もテレビ、ネット、ラジオ、etc… 常に情報にふれている生活に正直あっぷあっぷしています。
そのような中でキュレーションという言葉に出会ったのはいつだったかな? 自分に必要な情報、興味がある情報、得をする情報、そのひとつひとつをあなたに合わせて厳選してお届けします。
なんて夢のようなサービスだとわくわくどきどきした事を思い出します。
また、自分の気に入った興味のある情報を「あとで読む」みたいなサービスも凄く輝いてみえました。
で現在、はい、そのキュレーションしていただいた、厳選された選りすぐりの情報に今溺れているおいらがいます。
あげくに自分で厳選して選んだはずの情報にも窒息寸前までに飲み込まれそうです。
今回のFacebookの新しいサービス「Paper」という言葉を聞き、その概要を知った時に私の頭の中に駆け巡った単語は、
- はてぶ
- Gunosy
- ONETOPI
- Naverまとめ
- Vingow
- feedly
- ・・・
とりあえずこんな感じでした。
人それぞれに思い浮かべる言葉は違うのかもしれないといえ、だいたいこの辺りの言葉が出てきた方がほんと多いと思います。
いまあなたのiPhoneの中にも最近立ち上げてもいねぇやっていうこういった系のアプリが1つや2つありませんか? いや絶対あるはずです! 完全に忘れているだけで何かしら1つくらいあるはずです!!
さぁみなさん新しい仲間が増えそうですよ。
どうしましょう。
これまでと同じように、また期待に胸膨らませながら迎え入れますか?
・あっぷあっぷしてます。
正直私はおなかいっぱいです。
昨年、断捨離という言葉がある界隈で賑わったらしいです。(あまり私の周辺では聞かなかった気がする)
現在は、一昔前までのように分け入って情報を探す時代ではなく、取捨選択していかなければならない時代でもなく、情報を断捨離しなければならない時代だと思います。
断って、捨てて、離れる。
うん、これってわかっていても難しいです
でも、新しいFacebookのサービスも良いけれど、いま一度手をとめて深呼吸して、少しでいいから自分自身の内側に目を向けてみるそんな時間が一日にもう少しでも持てるようにしたいなと、今回のニュースをきっかけに思っちゃいました。。
iPhoneのアプリいまいちど整理しよっかな、、
新サービス「Paper」のオフィシャルビデオが公開されていますので一応ご紹介しておきます。
Introducing Paper from Facebook on Vimeo.
マーク・ザッカーバーグって天才なんですかね?変人なんですかね?とりあえず凡人でないことは確かだと思います。
もしもFacebookのその「Paper」ってのが日本で始まったら見てみたいしという強い思いを募らせながら
今回は以上です。
ほなまた。
・参考・引用・転載元
Facebook、ネット時代の「新聞」を目指して「Paper」をリリース。新しいスタイルで「ストーリー」を提供 | TechCrunch Japan
Facebook debuts new ‘Paper’ reading app, Carrot Fit brings snarky weight tracking to iOS