ソフトバンクが今夏にもサービス提供を開始するとアナウンスしている900Mhz帯(プラチナバンド)の電波を使ったLTEサービス。
残念ながら私が使うiPhone5は900Mhz(プラチナバンド)でのLTE通信に対応していませんが、現行のiPhone5s/cは対応しています。
サービス開始をいまかいまかと待っているユーザーの方も多いでしょう。
その900Mhz帯(プラチナバンド)のLTE回線の電波はいつ吹き始めてもおかしくないです。
今回はその900Mhz帯(プラチナバンド)の電波をiPhoneがキャッチできているのかどうかを確認する方法をご紹介。
下記の手順でプラチナバンドLTEへの接続を確認できるのはiPhone5s/cのみですので悪しからず・・。
しかしiPhone5でもどの周波数帯に接続しているのかは確認できるのでお試しを。
フィールドテストモード
先日このブログで、iPhoneの電波マークを数値化しよう♪という記事を書きました。
iPhone 電波マークを数字表示にして電波強度を分かり易くしよう♪【フィールドテストモード】
今回もその時にご紹介した「フィールドテストモード」を使います。
「フィールドテストモード」への移行手順は以下の通りです。
電話アプリをたちあげて、*3001#12345#*と入力し発信します。
そうすると「フィールドテストモード」がたちあがります。
ここからが電波の確認手順です。
表示されている一覧から「Service Cell Info」の欄をタップします。
そして「Freq Band Indicator」欄に注目です!!
ここの数値が現在掴んでいる電波の周波数帯を表しています。
- ソフトバンク
数値 | 周波数帯 |
1 | 2.1Ghz帯(従来のソフトバンク網) |
3 | 1.7Ghz帯(ワイモバイル:旧イー・アクセス網) |
8 | 900Mhz帯(ソフトバンク網:プラチナバンド) |
如何でしょうか?
もしもここの値が「8」ならば、それはソフトバンクの900Mhz帯(プラチナバンド)のLTEを掴んでいることとなります。
上の画像では「1」を表示しているので2.1Ghz帯のLTEを掴んでいることになります。
(そもそも私のはiPhone5なので900Mhz帯に非対応、待てども暮せど「8」の表示が出ることはないですが・・・)
ドコモとau
この表ではソフトバンクのiPhone場合です。
では、ドコモやauのiPhoneではどうかというと、
- ドコモ
数値 | 周波数帯 |
1 | 2.1Ghz帯(従来のdocomo Xi) |
3 | 1.7Ghz帯(最大下り150MbpsのXi:※iPhoneでは最大100Mbps) |
19 | 800Mhz帯(プラチナバンドのXi) |
- au
数値 | 周波数帯 |
1 | 2.0Ghz帯(従来のLTE) |
18 | 800Mhz帯(プラチナバンドのLTE) |
上記のようになります。どうでしょうか。
みなさんのiPhoneはどの周波数帯のLTEを掴んでいましたか?
くどいようですが上記のうちプラチナバンドに接続できるiPhoneはiPhone5s/cのみです(;´Д`)
iPhone5では、プラチナバンドLTEに接続することができません。
またiPhone4s以前のiPhoneでは、そもそもLTEに対応していないので関係すらないです。
(追記)
2014年秋に発売された「iPhone6/6 Plus」でも「プラチナLTE」の電波を掴むことが可能です。
(追記以上)
ソフトバンクが今夏にはスタートするという900Mhz帯(プラチナバンド)のLTE
その正式な開始時期やサービスエリアなどは不明ですが、もしかすると人知れず電波が吹き始めているかもしれません。
みなさんがお住まいの地域に、いまプラチナバンドLTEの電波が吹いているかもしれませんよ(´▽`*)
ぜひ一度ご確認ください!
今回は以上です。
ほなまた。