NTTドコモが格安SIM(MVNO)事業に参入か!?

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ドコモがMVNO?

Bloombergの記事より。
NTTドコモが、昨今、格安SIMを提供して勢力を拡大しているMVNO事業に参入することを検討しているようだと伝えています。

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MVNO

と、MVNOとはなんぞや?という方。
MVNOとはWikipediaによると、

仮想移動体通信事業者(かそういどうたいつうしんじぎょうしゃ、Mobile Virtual Network Operator, MVNO)は、携帯電話やPHSなどの物理的な移動体回線網を自社では持たないで、実際に保有する他の事業者から借りて(再販を受けて)、自社ブランドで通信サービスを行う事業者のこと。対義語として、自社網をMVNO事業者に提供する側を、移動体通信事業者(MNO)と呼ぶ。

と解説してあります。
ようするに、既存の携帯キャリアの回線を間借りする形で、各企業が携帯通信の事業に参入していることをMVNO(仮想移動体通信事業者)と呼ぶようです。

日本ではここ数年でMVNOの事業者数が劇的に増えてきており、競争が激化してきています。

MVNOについては、マネー報道著者 (id:MoneyReport)さんのブログ「マネー報道 MoneyReport」で度々取り上げていらっしゃっていて、とても参考になる記事を書いておられます。
ぜひ、参考に覗いてみてください。


NTTドコモ

今回、Bloombergが報じたNTTドコモがMVNO参入との話。
まだまだ不確定要素が多いようですが、NTTドコモは真剣に検討しているようです。

国内携帯通信最大手のNTTドコモ は、既存事業に加えMVNO(仮想移動体通信事業者)として割安料金で通信サービスを提供することを検討している。財務担当の常務執行役員、佐藤啓孝氏が13日、ブルームバーグ・ニュースとのインタビューで明らかにした。

佐藤氏は、第2ブランドとしてMVNOを開始することについて「いろいろなことはスタディーしている」と説明、決めるには市場規模や採算性などを考慮する必要があると話した。参入時期など具体的なことは未定と述べた。

MVNOは携帯電話などの無線通信回線をドコモなど大手事業者から借り、独自ブランドでサービスを提供している事業者で、通信料金が比較的安いのが特徴。大手3社ではKDDIが昨年12月、MVNOを開始している。

佐藤氏は、MVNO市場が「急激に拡大している」と述べ、早急に対策が必要だという認識を示した。また新市場を開拓するMVNOと回線を貸し出すドコモは「相互補完的な関係にあるといえる」と話した。
Bloomberg

参入の時期などはまだまだ未定とのことですが、NTTドコモ自身がMVNOに参入するとなると、その衝撃はかなりのものとなりそうです。

現実、日本で提供されているMVNOの各事業者のほとんどがNTTドコモの回線を借りて事業を行っています。
記事内では、「相互補完的な関係にあるといえる」とNTTドコモの役員さんが述べていますが、実際にNTTドコモ自身がMVNOに参入するとなると、実際にドコモの回線を借りてる事業者とはライバル関係になるということになります。

このことがどのように作用することになるのか不明ですが、本来回線を貸し出す側であるドコモと、回線の借り手である既存のMVNO業者との競争が激化しそうですね。

NTTドコモが自身で第2ブランドとしてMVNOに参入する。。
自前の回線を使って行うということは実質的にはMVNOとは呼べないんじゃないかとも思います。

自前の回線で第2ブランドを立ち上げようと画策するNTTドコモ
既存のMVNO事業者よりも、より柔軟に、より自由に、言い方を変えれば好き勝手?に価格やサービス内容を設定できることになりますしね。。

MVNOの未来

その市場が拡大する一方のMVNO
NTTドコモの参入がもしも実現したら、既存のMVNO事業者とともに、価格やサービスの競争が激化すると思います。
NTTドコモと対峙することになり、もしかすると近い将来には現在乱立しているMVNO事業者の淘汰が進むことになるのかもしれません。

どちらにせよ、価格やサービス内容によってユーザーの利便性が向上すること、そして混乱を招かないことを願うばかりです。

今回は以上です。
ほなまた。

via Bloomberg