SMAPがCMしていますね。ソフトバンクの「アメリカ放題」!
キムタクが「さすがアメリカはデカい」なんていうちょっと品のない言葉を発しているアレです。
サービス開始から幾分月日が経ちましたが、結局のとこどんなもんなのか振り返り!
アメリカ放題
【 Image Source: ソフトバンクモバイル 】
このサービス、結論から述べると名前から想像できるように「アメリカ放題」なわけです。コレ。
ソフトバンクの公式サイトにこのような記載があります。
概要
「アメリカ放題」は、ソフトバンクの対応機種をご利用のお客さまが、アメリカ本土やハワイなどに滞在時、スプリントのネットワークでの通話やSMS、データ通信に日本国内の料金を適用するオプションサービスです。
※スプリントネットワーク以外でのアメリカ国内の発信・着信は有料です。ご利用可能エリア
アメリカ本土、ハワイ、プエルトリコ、バージン諸島(アメリカ領)のスプリントネットワーク
※アラスカ州・モンタナ州・グアム・サイパンなど一部地域を除く対応機種
iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPad Air 2
「スマ放題」のアメリカ版
現在ソフトバンクは日本国内で、定額通話サービスの「スマ放題」を展開しています。
ようは、この「スマ放題」のアメリカ版ってこと。
年末年始
今年の年末年始は日取りが良いこともあって最大9連休のサラリーマンの方々が多いようです。
昨今の円安傾向もあってどれほどの方々が海外へ出かけるのか不透明ですが、アメリカをはじめ海外で年末年始を過ごすという方々も多いことでしょう。
そこで活躍しそうなのが「アメリカ放題」
あくまでもアメリカへ旅立つ方々のみ恩恵を受けることになる話ですが、ハワイをはじめアメリカへ出かける予定の方々は要チェックです(*´Д`)
海外での通話
まず、現在使っているスマホなど携帯電話をそのまま利用するにはどうしたらよいのか。
大手キャリア3社の対応状況というと、
docomo
ドコモは「WORLD WING」という海外ローミングサービスを展開しています。「WORLD WING」に申し込まないと海外でケータイを使うことができません。
ドコモユーザーのみなさんは「WORLD WING」に申し込んでから出国しましょう。
自身が「WORLD WING」に申し込んでいるか否かはこちらから確認できます。
ソフトバンク
ソフトバンクの場合は「世界対応ケータイ」というローミングサービスに申し込んでいる必要があります。
こちらも「世界対応ケータイ」に申し込んでいないとケータイを海外で利用することができません。
「世界対応ケータイ」の申込みや加入の有無はMySoftbankから確認ができます。
au(KDDI)
auの展開している国際ローミングサービスは「グローバルパスポート」というサービスです。
auに関してはドコモやソフトバンクのように事前に申込みの必要がないということ。
これは便利ですね(*´Д`)
対応しているケータイを持っていれば、特段申込みを行うことなくローミングサービスに対応している海外の国や地域にいくだけで利用ができるそうです。
- グローバルパスポート(国際ローミングサービス)について
グローバルパスポートは、海外事業者のネットワークに接続して、通信サービス (電話・メール・インターネットなど) をご利用いただけるサービスです。個別の申し込み手続きや追加の基本料金なしで、ご利用いただけます。
グローバルパスポートの対応方式(LTE/UMTS/GSM/CDMA)により、ご利用いただける国・地域が異なります。
LTE アメリカ 、ハワイ、韓国、台湾、香港、シンガポール、フランス、スペインなど UMTS/GSM ヨーロッパを含む約200カ国・地域 CDMA アメリカ(ハワイ含む)、中国、韓国など日本人に人気のエリア 対応機種によりご利用頂けないサービスや国・地域もございますので、渡航前にご確認ください。
以上のように公式サイトで案内があります。
通話料金
そして一番肝心なのがその通話料金です。
アメリカで利用した場合で比較してみましょう♪
1分当たりの通話料
キャリア | 日本への通話料 | アメリカ国内の通話料 | その他の国への通話料 | 着信料金 |
---|---|---|---|---|
ドコモ | 140円 | 125円 | 265円 | 175円 |
ソフトバンク | 140円 | 125円 | 210円 | 175円 |
au(KDDI) | 140円 | 120円 | 210円 | 165円 |
上記料金は1分あたりです。
例えばハワイに滞在中に日本へ10分間通話すると通話料は3社とも1,400円もかかってしまいます( ゚Д゚)
これは高いです。。
海外での通話は高いとわかっていましたが、ほんとこれは高いです。
例えば1週間アメリカに滞在して毎日5分間の通話を行ったとすると、
140円×5分×7日間=4,900円
これはこれは末恐ろしい金額です。
もちろんこの料金にはデータ通信の料金は一切含めておりません。
海外といえばパケット通信のデータ通信料金もバカ高いという記憶があります。。(*´Д`)
また海外で利用する際には着信するだけでも着信料金が発生してしまうことにも要注意です。
上記の発信のたとえを着信した場合に置き換えてみましょう。
1週間アメリカに滞在して毎日5分間の着信での通話を行ったとすると、
175円×5分×7日間=6,125円
( ゚Д゚)
( ゚Д゚)。。。
本当に海外でのケータイ利用には気を付けないと後々の請求が怖いことになりそうですね。。
アメリカ放題
そんな中でソフトバンクがサービス開始した「アメリカ放題」
これはほんと画期的です。
国内で展開している「スマ放題」と同じ感覚で通話もパケットのデータ通信も利用できるというもの。
対応端末がiPhone 6、iPhone 6 Plus、iPad Air 2の3モデルと限定的ですが、現在ならサービス利用料も無料、申し込みも不要で利用できちゃいます。
概要
「アメリカ放題」 は、アメリカ本土やハワイなどスプリントのネットワークなら、日本にいる時と同等の料金で通話やSMS、データ通信がご利用いただけるサービスです。サービス開始を記念して、キャンペーン期間中、サービス利用料が無料でご利用いただけます。
ご利用料金/お申し込み
サービス利用料:無料 サービス開始記念キャンペーン中!
お申し込み:不要 サービス開始記念キャンペーン中!
- 通常、サービス利用料980円がかかります。
- 通常、「スマ放題」データ定額パック・標準(5GB)以上にご加入の方以外はお申し込みが必要です。
- 「スマ放題」データ定額パック・標準(5GB)以上にご加入のお客さまは、本キャンペーン終了後も引き続き無料でご利用いただけます。(家族データシェア、2台目データシェアなど一部サービスご加入の場合を除く)。
- スプリントネットワークで利用があった請求月のみ課金されます。
キャンペーン期間
2014年9月19日(金)から
対象機種
iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPad Air 2
※キャンペーン中は iPad mini 3 も「アメリカ放題」が適用されますご利用可能エリア
アメリカ本土、ハワイ、プエルトリコ、バージン諸島(アメリカ領)のスプリントネットワーク
※ アラスカ州・モンタナ州・グアム・サイパンなど一部地域を除く適用条件
世界対応ケータイに申込んでいること
本当に画期的ですね。。
上記で計算したような通話料金を気にすることなくバンバン通話にデータ通信に行うことができます。
孫さん、すげぇなぁ、、さすがアメリカ指向のグローバルマンです(´・ω・`)
本来であればすぐに数万円にも嵩んでしまいそうな通話・通信料金が実質無料でケータイを利用できる時代になりました(*´▽`*)
まとめ
- ソフトバンクの「アメリカ放題」は日本国内利用と同じ感覚でアメリカでも通話とデータ通信が使い放題。
- 対応端末は「iPhone6」と「iPhone6 Plus」、「iPad Air 2」の3モデル(2014.12.1現在)
- 現在はキャンペーン期間中のためサービス利用料金が無料かつ、申込みも不要!(2014.12.1現在)
- キャンペーン終了後は「スマ放題」契約ユーザーでもデータ定額パック・標準(5GB)以上にご加入の方以外は申込みが必要!
- 海外でのケータイ利用時にはべらぼうな料金が発生する恐れがある。
こういったところでしょうか。
アメリカへの出張や旅行など、お出かけ予定のある方はぜひソフトバンクの「iPhone6/6Plus」とともにお出かけください!
今回は以上です。
ほなまた。