発売直後5.5インチiPhone6は在庫不足で入手困難になる?iPhone5sの発売当初の二の舞か?

  1. Apple

ディスプレイサイズが異なる2モデルの発売が噂されているiPhone6
EMSOneがその量産時期について報じています。

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Image Source: MacRumors


4.7インチと5.5インチの2モデル

このブログでも幾度となくお伝えしてきたディスプレイサイズが異なる2モデルのiPhone6。
そのサイズは4.7インチと5.5インチの2モデルという話がここのところ大勢を占めています。

4.7インチモデルについては既に生産が開始されており近々量産体制に入り、5.5インチモデルについては数か月遅れて量産に入ると先日お伝えしました。

その時点でのREUTERSの報道では4.7インチモデルの量産は早ければ5月頃には始まるとのことでしたが今回EMSOneが伝えるところによると、Appleの台湾にある外資系金融機関の話として7月ころに量産に入るとしています。

この記事が正しければREUTERSの記事よりも若干遅れて量産に入ることになります。
また5.5インチモデルについては9月に量産を開始すると伝えているので、4.7インチモデルよりも数か月量産のタイミングが遅れることには変わりがないようです。

5.5インチモデル量産の遅れについては先日お伝えしたとおり、そのタッチパネルディスプレイの生産に起因しているようです。実際の量産開始はいったいいつ頃になるのでしょうね(;´Д`)

EMSOneではその発売時期について両モデルとも今年の第4四半期と伝えています。
第4四半期といえば10月から12月です。
今回の報じている内容が正しいとすれば5.5インチモデルについては9月に量産を開始してすぐに発売のタイミングとなってしまいますね・・・。

昨年のiPhone5s/cの発売の際、発表後は5cのみのオンライン予約の受付を行い5sの予約受付はありませんでした。
また発売後にはiPhone5sの生産が追い付いていなかったためか一定期間品薄状態が続きました。
毎年iPhoneの新しいモデルが発売されるたびに人気のカラーと容量のモデルは品薄となり発売直後から入手困難だということは繰り返されていましたが、iPhone5sについてはこれまでよりちょっとひどかったように記憶しています。

今年も昨年の再現となる恐れがあるということでしょうか。。
4.7インチモデルは発売時点で既に潤沢な在庫がある一方で、5.5インチモデルについては限られた在庫しかなくユーザーの手に渡るまで一定の期間がかかってしまう恐れです。

2モデルの関係

ただ、このディスプレイサイズが異なるiPhoneの2モデルのAppleの位置づけによって大きく異なってくるのではないかと思います。

昨年のiPhone5sと5cはフラッグシップモデルと廉価版という関係。
Appleの思惑から外れて日本に限らず多くの国でiPhone5cの販売は振るいませんでした。それはApple自身も認めています。

Android搭載のスマホをはじめ低価格のスマホは世界中で一定の市場をもっています。しかしiPhone5cは中途半端な位置に立つこととなり予想以上に苦戦したという結果。
もしも4.7インチと5.5インチの2モデルがフラッグシップモデルと廉価版という位置づけであるとすれば、Appleは二の舞を演じることになるやも!?

しかし、今年発表されるといわれているディスプレイサイズが異なるiPhone6はフラッグシップモデルと廉価版という関係性ではなく、スマホとファブレットという関係でAppleは異なる市場を目指しているのかもしれません。
もしくは同じスマホの市場を狙ってくるとしても、双方のコンセプトを大きく変えて投入してくるのかもしれません。
そうなってくると目指す市場が違うのでユーザーが変われば食い合うこともないと。
と、ここまでは私の個人的な見解であり想像であり夢想に近いものですが。
Appleはどういう位置づけで実際にこの2モデルを発表してくるのか楽しみです。

ただ結局Apple製品が大好きなイノベーターやアーリーアダプターは両方とも欲すでしょうし、よほど大きくコンセプトが異ならない限りディスプレイサイズだけで選択するユーザーも一定数いるでしょうから、5.5インチモデルについては発売直後はやはり在庫不足で入手困難となる可能性が高いのかもしれませんね( ゚Д゚)

と、なんだかんだと書いてきましたが、Appleが正式に発表していることは何ひとつありません。
実際にどのようなiPhone6が発表されるのかはまったくもって未定であり不明ですから、こんな心配を今からしているほうがちゃんちゃらおかしいって話です( ゚Д゚)
でも、やはりあれこれ考えることは楽しくもあります!!

では、今回は以上です。
ほなまた。

引用:EMSOne

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