私が初めて携帯電話を持ったとき、そのキャリアはドコモでした。
選んでドコモにしたというより、九州の片田舎である地元では選択肢がドコモしかなかったんですね・・・。そのころ都会でブームになっていたPHSもエリアになるなんてことはもちろん無く、シティホンの選択肢も無く、ポケベルを愛用していた私が欲した音声通話を行うにはドコモmova一択の時代でした。
© NTT DoCoMo
こんなロゴのころでポケベルのCMに、かの広末涼子さんが出演していたころです。
と、昔話はさておき本題へ。
それからいくつものキャリアを経験してきた私ですが、10数年前にドコモを離れて以降とんとお世話になることはありませんでした。
そんな中、マネー報道著者 (id:MoneyReport)さんのブログ記事にて、
dビデオやdアニメなどが2014/4/1からdocomo以外のスマホでも見られる様になるそうです!
とこういう一文を見つけたわけです。
すぐさまちょいと検索してみると、「dビデオ」がこの4月からドコモユーザー以外でも楽しめるキャリアフリーなサービスになるとわかりました。
これまでは各キャリアで独自のサービスを展開して、そのサービスを目玉にユーザーを囲ってきたというのがこれまでのキャリアの戦略だったように思います。
それがいまはキャリアフリー化の流れとなり時代は変わってきてんだなぁとしみじみと感じました。
と、いまとなってはドコモが展開しているサービスなんて全く知りません。
そんな私にとって「dビデオ」ってそもそもなんぞや?。「dビデオ」なんてまったく知らんぞというところです。
・dビデオ
こういう時のWikipediaさま、
dビデオ powered by BeeTV(ディービデオパワードバイビーティーヴィー) は、NTTドコモが運営するNTTドコモのスマートフォンユーザー向けに提供される、動画配信サービスである。
動画が見れるサービスということですね・・。うん。
いまひとつ漠然としていたので、ドコモの公式ページを覗いてみました。
・テレビでも、スマホでも、PCでも。
ドコモdビデオは、テレビ、スマートフォン、タブレット、パソコンなど、様々なデバイスで、映像エンターテイメントをいつでもどこでも楽しめる、日本最大のオンラインビデオです。docomo IDでログインするだけで、5つのデバイスで利用可能です。
・月額500円(税別)で”見放題”。最新作品はレンタルで。
最大の魅力はコンテンツの品揃え。
18,000タイトル、80,000本の動画が、月々500円(税別)だけで、すべて見放題。次々と追加される最新作品は「レンタル」で。個別課金でいつでも視聴可能。オンラインだから人気作品が貸出し中で見れない、なんてことはありません。
・映画・ドラマだけじゃない。音楽、アニメ、BeeTVも。
洋画、邦画、海外ドラマ、日本やアジアのドラマはもちろん、
音楽やアニメなども楽しめます。お気に入りのアーティストのミュージックビデオやライブ映像を視聴したり、カラオケもできます。子供が大好きな、あのアニメから、人気のテレビ番組やBeeTVまで、飽きることがありません。
なんだこれは!?
めちゃ便利そうやん!!すみません、私はこれまで「dビデオ」や「BeeTV」というサービスの名前くらいは見聞きしたこともあって知っていたんですが、こんな便利なサービスだとはついぞ知りませんでいた。
私はてっきりドコモが独自の映像コンテンツをそれなりに作成していて、それをドコモユーザーに有料で垂れ流しているくらいの認識でした。ごめんなさい。。
試しに公式ページを覗いてみると、、
洋画に邦画、海外に国内のドラマまでそうそうたるラインナップです。
新作など一部はレンタルで別途課金とはいえ、基本定額で見放題できるなんて素晴らしすぎです(*´Д`)
懐かしのドラマや、これもう一回観たかったやつやん!!というドラマや映画がてんこ盛りでした。
またスマホに限らず、PCやテレビでもこれが視聴できるなんて素敵です。
一時期「Hulu」のサービスを利用していた私としてはHuluの半値で楽しむことができる「dビデオ」に感服しました。
今だから言います。
この「dビデオ」キャリアフリー化のことについて記事を書こうと思い立った時、実は「dビデオ」なんてそんな魅力がないたいしたことがないサービスだろうと高をくくっていました・・・。
そんなサービスをドコモがキャリアフリー化したところで、どれほどのもんじゃいと。
どうせそれほどインパクトがあることじゃないんでしょ!!という記事でも書こうかと思っていたくらいです。。
ほんとうにドコモさん申し訳ないです。。
日ごろからドラマや映画を観る習慣のない方にとってはまったく関係ないかもしれませんが、レンタルショップによく行く人や、ほかの映画などの有料配信サービスを利用している人にとっては大きなインパクトとなりそうです。
こういった動画配信の業界にも今後大きく影響を及ぼすのではとさえ思っちゃいました。
これまでドコモユーザー限定と閉鎖された市場で展開していた「dビデオ」。
これが誰でも利用できるサービスとなるわけです。
あとは、まさにこれまでの私のように「dビデオ」の魅力をまったく知らない人に、いかに周知していくのかがヒットの鍵となりそうです。
いやぁ、びっくりした。
「dビデオ」キャリアフリー化を教えてくれたマネー報道著者 (id:MoneyReport)さんに感謝です。
・dマーケット
ちなみに今回のキャリアフリー化は「dビデオ」などのように頭に「d」の文字を配したドコモの各種サービスを扱う総称「dマーケット」のキャリアフリー化の一環のようです。
すでに「dマーケット」の中で「dトラベル」「d fashion」「dショッピング」「dゲーム」「dブック」「dミュージック」「dクリエイターズ」というサービスがキャリアフリーとなりドコモユーザー以外に開放されています。
4月1日からは「dビデオ」のみならずアニメ見放題サービス「dアニメストア」もキャリアフリー化され、ドコモユーザー以外でも利用できるようになるそうです。
それぞれの詳細は以下からどうぞ。
・dマーケット(スマートフォン、タブレット) | サービス・機能 | NTTドコモ
4月1日になったら即お試ししちゃおうと思っております!!
今回は以上です。
ほなまた。