iOS10
現在、Appleが鋭意開発中の「iOS」である「iOS10」
今秋にもリリースされる予定です。
先月のWWDCで公になった「iOS10」ですが、これまでの「iOS」でのロック解除方法から大きく変更がなされていました。
発表当初の「iOS10」では、ロック画面からのロック解除には、画面の左から右にスワイプする動作ではなく、指紋認証後でもホームボタンを押す操作が必要となっていました。
が、
今週リリースされた「iOS10 beta2」にて、このロック解除の方法を改善していることが判明!
ロック解除の方法
「iOS9」までのロック解除の方法といえば、ロック画面を左から右にスワイプしてパスコード入力するか、または「Touch ID」での指紋認証によるロック解除が要求されて指紋による認証で解除ができていました。
しかし「iOS10」では、ロック画面を左から右にスワイプすると、ロック解除の画面ではなくウィジェットが表示され、ロック解除にはホームボタンを押す操作が必要でした。
この操作方法の変更が、「beta」ユーザには不評だったのか「beta2」では「iOS9」までと同じくスワイプしてロック解除の画面を表示できるように改善されていることが判明。
アクセシビリティ
iPhoneなどの「iOS」デバイスにある「設定」アプリから、「アクセシビリティ」メニューを開き、「ホームボタン」の項目で「Rest Finger to Unlock(指を置いてロック解除)」をオンにすれば、ホームボタンを押す操作をせずにロック解除が可能になったようです。
初期設定では、相変わらず左から右へのスワイプでのロック解除はできないようですが、上記の設定を行うことで「iOS9」までと同じようにロック解除の画面が表示されるようになるとのこと。
着々と開発が進んでいる「iOS10」
現在はデベロッパーや、パブリッシャー向けに「beta2」までが公開されています。
今後、どの程度まで「beta」版が公開されるのか不明ですが、着実にAppleは「iOS10」の開発を進めていることでしょう♪
今回のロック解除の方法の改善を含め、よりユーザビリティの高い「iOS」としての登場に期待ですね♪
今回は以上です。
ほなまた。
via BGR