・Appleから発表された「CarPlay」
昨年のWWDCで「iOS in the Car」として発表されて以来、様々な情報がでてきていましたが、ようやくAppleから正式にアナウンスされ「CarPlay」との名でその姿を現しました。
さっそくパートナーのうちの1社であるVolvoから「CarPlay」のプロモーション動画が公表されています。
Image Source: Volvo
動画の中では馴染のあるiOSアプリのアイコンが車載ディスプレイに表示さされています。その操作はiPhoneやiPadなどのiOSデバイスとさほど変わらないUIとなっているようです。馴染んだ操作方法であれば、戸惑うことなくすんなりとサービスを使うことができそうです。
これまでのiOSデバイスと決定的な違いも見て取れます。車のエアコン調整のソフトウェアなどと見事に統合されて一体となってディスプレイに表示されています。
左端にはLTEの文字と電波強度を示すアイコン見えます。車載用に再設計されたiOSといったところでしょうか。すごくシンプルで素敵です。
・ナイトライダー!
また、「Siri」がメッセージに対して読み上げるのか返信をかくのかなどと問いかけてくるシーンではナイトライダーを彷彿とさせていて、ついにこんな時代が来たのかぁ!!とひとり興奮してしまいました。
行先の設定や電話の発着信、メールの送受信をSiriと対話しながら完結できる。これぞまさしくナイトライダーですやん!さすがに車がジャンプしたりすることはないでしょうけど、これまでの車との関係が大きく変わるサービスであることに変わりはないでしょう。
と、なんども「ナイトライダー」を連呼してすみません。。
ご存じないという方はこれ見りゃ一発でどういうものかわかるかとおもいます。。
と、こんなんじゃ「CarPlay」の紹介なのか、「ナイトライダー」の紹介なのか分からなくなってきそうなので、
では、Volvoが公表した「CarPlay」のプロモーション動画はこちらです。
ほんの数十秒の動画ですが、なんかわくわくしちゃいます。
またVolvoの発表では、当初の「CarPlay」対応の車はiPhoneと Lightningコネクタでの有線接続が必要となるようですが、近い将来にはWi-Fiをつかった無線での接続にも対応していく予定とのことです。
着実に技術は進歩しているんですね。ナイトライダーを見ていたころは単純に「すげぇ!」と思いながら見ていただけで、こんな時代が来るなんて考えもしていませんでした。はい。
今回は以上です。
ほなまた。
参照元:Volvo