iOS11.2.6
本日、Appleが「iOS11.2.6」をリリースしています。
主な変更点は、
- 特定の文字列を利用するとAppがクラッシュする問題を修正
アップデートはiTunesへの接続、もしくはOTAで行うことができます。
iOS11.2.6へのアップデート方法
「iOS11.2.6」へのアップデートはパソコン(iTunes)に繋がなくてもiPhone単体でできるOTAで行うと便利です。
OTAとは「Over The Air」の略称です。
手順はいたってシンプル
ホーム画面より
「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」
ここからアップデートを行うことができます。
アップデート作業の注意点として、まずはアップデート中の不慮の事態に備えてバックアップをしっかりと取ったうえで行うことが肝心です。いざという時にバックアップがあれば元の状態へ戻すことが出来ます。
また、パソコン(iTunes)を介さないOTAでのアップデートではネットに接続している回線によってスピードや安定性が大きく左右されます。
できるだけ高速で通信が安定しているWi-Fiに接続して行いましょう。
またバッテリー残量にも気を付けてください。
バッテリー残量が50%以下だと、電源ケーブルに接続しないとアップデートができません。
50%以上であっても、電源ケーブルに接続して行うのがベストかと思います。
バックアップをしっかりと取ったうえで安定したWi-Fiに接続し、電源に接続しバッテリーをしっかり確保した状態で行うことがベストです。
アップデート所要時間
私が現在使用している「iPhone X」でOTAアップデートを行ったところ、ダウンロード(インストールの準備完了)までに約15分。そしてインストールの完了までにトータルで約25分ちかくかかりました( ̄▽ ̄)
Appleのサーバの混み具合なども影響があるかのかと思いますが、アップデートを行う際には時間に余裕をもって行うようにしましょう。
アップデート内容は?
さて、今回の「iOS11.2.6」
「iOS11.2.6」では「メッセージ」アプリで、インドの一部で約7,000万人が使っているといわれるテルグ語という文字の中の、ある1文字を受信しただけで「iPhone」がクラッシュしてしまい、アプリが強制終了して開くことができなくなる不具合に対応したものとなります。
またこの問題は、「iPhone」の標準「メッセージ」アプリ以外のサードパーティ製アプリでも発生していました。
Appleは今春にリリース予定としている「iOS11.3」の以前にこの問題に対応することを表明していましたが、このタイミングで対応してきたことになります。
その他の不具合は?
なお、これまで「iOS」の新しいバージョンがリリースされる度に、バッテリーの消費が早くなったとか、特定のアプリが利用するできなくなってしまったなどと、不具合が報告されることが多々あります。
これまでにこれといった不具合が無く、「iPhone 」を利用出来ているユーザは、「iOS11.2.6」へのアップデートはしばらく様子見をして、後日アップデートするのもひとつの手です。
かくいう私は、速攻でアップデートし ました。
(´∀`=)
と、いまのところ、「iOS11.2.6」へのアップデートによるものと思われる不具合は発生しておりません。
では、今回は以上です。
ほなまた。