NTT docomo 障害者割引
NTT docomo がいわゆる障害者に対する割引制度である「ハーティ割引」の改定を発表しています( ^ω^ )
改定後の「ハーティ割引」は、現行の「ハーティ割引」と比べて大きく割引額が変更され、対象サービスも拡充されているようです♪
以下、NTT docomoの報道発表資料からの抜粋です!
「ハーティ割引」を改定<2020年10月29日>
株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、ドコモの携帯電話が利用しやすい環境を整備し、障がいのある方のさらなる社会参加支援を行なうことを目的に、「ハーティ割引®」について、対象プランの月額料金などの割引額を2020年12月1日(火曜)から改定いたします。なお、本変更は自動適用となりますので、あらためてのお申込みは不要です。
とのこと。
改定後の割引額は?
上記のように、本年2020年12月1日から改定される「ハーティ割引」
その改定後の割引額は下記のように案内されています(´∀`)
■改定内容
改定対象 改定対象料金プラン※1 改定前割引額 改定後割引額 月額料金 ギガホ®/ギガライト®
5Gギガホ/5Gギガライト▲370円 ▲1,370円※2 音声オプション かけ放題オプション
5分通話無料オプション– ▲700円※3
表示価格は税抜きです。■適用開始日:2020年12月1日(火曜)
ドコモは、お客さま一人ひとりのスマートライフのパートナーとして、お客さまの生活が安心、安全、便利で快適になるよう取り組んでまいります。
改定後の「ハーティ割引」の概要は別紙の通りです。※1、記載の料金プランは2019年10月1日以降にご契約の方が対象です。「ギガライト(2019年9月30日以前にお申込み)」などをご契約の方は割引条件などが異なります。
※2、2020年12月1日(火曜)以降は、「ハーティ割引」と「みんなドコモ割」「ずっとはじめてスマホ割」「子育てサポート割引」との重畳適用はできません。いずれかの条件を満たした場合、「ハーティ割引」が適用されます。
※3、対象料金プラン:「5Gギガホ」「5Gギガライト」「ギガホ」 「ギガライト」 「ケータイプラン」
2020年12月1日(火曜)以降は「ハーティ割引」と「5Gギガホ音声割」「おしゃべり割」「おしゃべり割60」との重畳適用はできません。いずれかの条件を満たした場合、「ハーティ割引」が適用されます。
上記のように、対象の料金プランに対する割引額が1,000円増額されているともに、音声オプションへの割引適用が加わりましたψ(`∇´)ψ
改定後の「ハーティ割引」概要
なお、改定後の「ハーティ割引」の概要については下記の通り。
1. 概要
身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳、特定疾病医療受給者証、特定疾病登録者証、特定医療費(指定難病)受給者証のいずれかの交付を受けていて、利用者として登録されているお客さま向けに様々な割引やサービスをご提供するものです。
2. 改定対象プランおよび割引詳細
契約種別 5G、Xi®(個人名義) 対象者 以下の証明書の交付を受けていて、利用者として登録されているお客さま
身体障がい者手帳
療育手帳
精神障がい者保健福祉手帳
特定疾病医療受給者証
特定疾病登録者証
特定医療費(指定難病)受給者証対象料金プラン※1
- 5Gギガホ
- 5Gギガライト
- ギガホ®※1
- ギガライト®※1
- ケータイプラン※1※2
改定後割引額
対象の料金プランから1,370円/月割引 音声オプションから700円/月割引適用終了条件 以下のいずれかに該当した場合、本割引の適用は終了となります。
- 適用期間が終了した場合
- 対象料金プラン以外に変更した場合
- 電話番号保管をお申込した場合
- 契約者及び利用者の名義が適用対象外となった場合
- ご契約回線を解約した場合 など
表示価格は税抜きです。3. 適用開始日
2020年12月1日(火曜)
4. お申し込み
不要(適用条件を満たしたお客さまは自動適用となります。)
※1、「ギガホ」「ギガライト」「ケータイプラン」は、2019年10月1日以降にご契約の方が対象です。「ギガライト(2019年9月30日以前にお申込み)」などをご契約の方は割引 対象外となります。※2、「ケータイプラン」は、携帯電話のご利用料金からの割引は対象外となり、音声オプションご利用料金の割引のみが適用されます。
概要は上記の通りです。
障害者割引について
今回、NTT docomo が発表した「ハーティ割引」の改定。
現行制度と比較すると、割引額が増額され、また音声オプションへの適用の拡充など、良い改定のように思えますが・・・
このブログで以前、携帯キャリアの「障害者割引」を取り上げたことがありました。
こちらの記事です。
【障害者割引】携帯電話大手3キャリア「ドコモ」「au」「ソフトバンク」の障害者割引の実態は?
この記事を書いたのが、約2年前の2018年9月のことでした。
読んで頂ければ分かるかと思いますが、当時の国内大手携帯キャリア3社の障害者割引は、足並みを揃えるかのように、
基本プランの基本使用料が、1,700円引き、という内容でした。。d( ̄  ̄)
その他の点で若干の違いがあるものの、当時は大手3キャリアともに、1,700円引きだったという事実。
それが NTT docomo においては、現行の「ハーティ割引の」割引額が370円になっていたという事実。
いつの間にやら(私が気づかなかっただけ?)、障害者割引制度の改定が行われていたみたいですね、、( ̄◇ ̄;)
よって、NTT docomoでいうと、2018年9月時点と現時点、そしてこの12月の改定による割引額を比較すると、、
▲1,700円 → ▲380円 → ▲1,380円
このような割引額の変遷が見て取れます。
今回のNTT docomoによる「ハーティ割引」の改定。
現行の割引額から考えると、1,000円も割引額が増額されることに異論はありませんが、一時期であれ、1,700円割引されていた時期があると思うと、なんとなくビミョーな感じを受けてしまうのは、私だけでしょうか?( ̄◇ ̄;)
とはいえ、現行の割引額が多少なりとも改善されることは、素直に喜んでもいいのかなとも感じます。
と、なんだか??という展開の「ハーティ割引」の改定。
ですが、素直に喜び、NTT docomo ユーザの方で、障害者割引を受けることができそうな方々は、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか♪
なお、今回ご紹介した NTT docomo による「ハーティ割引」改定の発表は2020年10月29日時点の内容です。
実際に適用を受けようという方は、最新の情報を確認していただきご検討ください(‘◇’)ゞ
では、今回は以上です。
ほなまた。
via 「ハーティ割引」|NTT docomo ,報道発表資料|NTT docomo