iOS11
本日未明、Appleが「iOS11」をリリースしています。
「iOS11」の主な変更点は、下記の通り。
主な変更点
- まったく新しいAppStore
- ”カメラ”および”写真”の改善
- AR(拡張現実)機能などの新機能の追加
などなど
変更点の詳細はアップデート画面にて表示される「詳細」の項目をタップして確認することができます。
アップデートはiTunesへの接続、もしくはOTAで行うことができます。
iOS11へのアップデート方法
「iOS11」へのアップデートはパソコン(iTunes)に繋がなくてもiPhone単体でできるOTAで行うと便利です。
OTAとは「Over The Air」の略称です。
手順はいたってシンプル
ホーム画面より
「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」
ここからアップデートを行うことができます。
アップデート作業の注意点として、まずはアップデート中の不慮の事態に備えてバックアップをしっかりと取ったうえで行うことが肝心です。いざという時にバックアップがあれば元の状態へ戻すことが出来ます。
また、パソコン(iTunes)を介さないOTAでのアップデートではネットに接続している回線によってスピードや安定性が大きく左右されます。
できるだけ高速で通信が安定しているWi-Fiに接続して行いましょう。
またバッテリー残量にも気を付けてください。バッテリーがほとんどない状態で行うとアップデートの途中で電源が切れてしまい、こちらでもアップデートが完了せずに不具合がおきてしまう可能性が大きいです。
バックアップをしっかりと取ったうえで安定したWi-Fiに接続し、電源に接続しバッテリーをしっかり確保した状態で行うことがベストです。
アップデート所要時間
私が現在使用している「iPhone7」でOTAアップデートを行ったところ、ダウンロードまでに約7分。インストールの完了までにトータルで約20分ちかくかかりました( ̄▽ ̄)
Appleのサーバの混み具合なども影響があるかのかと思いますが、アップデートを行う際には時間に余裕をもって行うようにしましょう。
不具合は?
さて、今回の「iOS11」
年に一度のメジャーアップデートにあたります。
また「iOS11」は、従来のメジャーアップデートとは、ひと味違うアップデートとなっています。
それが、「32bit」版アプリが動作対象外となっていること!
「iOS11」は、6月に開催されたWWDCで発表され、着々と開発が進められてきました。
そしてついに正式版として配信され、本日より一般ユーザも利用できるようになったということになります♪
最新の「iOS」です。
いち早くインストールして使用してみたいと思う気持ちがわいてきますね♪
しかし、気をつけていただきたいのが各アプリの「iOS11」への対応状況です。
上記したように、「iOS11」では「32bit」版アプリが動作しません。
日ごろから頻繁に利用するアプリが「iOS11」に対応しているのかを確認してからアップデートを行うのが得策です。
では、どうやっってアプリが「32bit」版アプリかどうか判別するのかというと、、、
「iOS11」にアップデートする前、「iOS10」の段階で、
「設定」→「一般」→「情報」→「App」→「App互換性」
上記のように辿っていくことで確認することができます。
これらのAppによりiPhoneの動作が遅くなる場合があります。AppがアップデートされなければiOS11では動作しません。アップデートがない場合は、開発元に詳しい情報をお問い合わせください。
このような表示がなされ、「iOS11」での動作が保証されないアプリが一覧で表示されます。
私が日ごろ利用しているアプリの一部では「iOS11」に対応していないためアップデートを行うと、利用できなくなるものもありました。。
慌ててアップデートを行わずに一定期間は様子見するというのも一つの手です。
また、特定のアプリに限らず、新しい「iOS」へのアップデート後に、Wi-Fiへの接続が不安定になるなど、何かしらの不具合が発生することがたまに見受けられることが過去にはあります。
私は速攻でアップデートしてしまいましたが。。
いまのところ不具合らしき事象は発生していません。なにか気づいた点があればご報告したいと思います。
なお、「iOS11」の公開にあたって、「iOS11」をサポートする「iTunes 12.7」も、すでに提供されています。
「iOS」よりも先に「iTunes」をアップデートしておくと安心です。
今回は以上です。
ほなまた。