日本の技適に相当する無線機器などの電気通信機器に認証を与えるタイの機関NBTC（国家放送通信委員会）。
そのNBTCの幹部が、Appleからの｢iPhone 6｣の販売許可申請を承認した事を明らかにしました。
【 concept by： Martin Hajek 】
2モデル
今回、NBTCが明らかにしたiPhone6に関する情報は、Appleから申請されたのは2モデルで、それぞれのモデル番号は｢A1586｣と｢A1524｣とのこと。
Appleは輸入の申請を現地時間の8月5日に行い、承認通知の認証を8月8日に受けたようです。
両モデル番号がそれぞれ4.7インチと5.5インチのどちらのものかは不明ですが、Appleから２つのモデルについて申請が行われたことにより、iPhone6が2モデル展開されるのはほぼ確定と考えられます。
怒ったApple
今回2モデルの申請をAppleが行ったことを明かしたNBTC。
Appleは相当怒っているようです。
タイ現地の報道では、Appleは機密漏えいにあたるとして激怒していると伝えています。
Appleは今回の2モデルが「iPhone6」ではないかもしれないと主張したうえで、NBTCの担当者との話し合う場を持つことを要求したとのこと。
正当性を主張
対するタイの当局は、あくまでも電子通信機器の輸入に対する許認可のプロセスのひとつであり、Appleだけ特別扱いするわけにはいかないとするという趣旨を現地メディアは伝えています。
実際は
今回の２つのモデル番号が「iPhone6」のものであるとAppleは認めていないようですが、ほぼ確定とみて間違いないのではないかと思います。
ちなみに昨年タイでリリースされたiPhone5sは、気になる、記になる…さんの記事によると。
参考までに、去年の｢iPhone 5s｣の時は2013年10月25日の発売に対し、同年9月16日に申請していたそうです。
とのこと。
申請から発売まで39日間ありました。
今年の申請日である8月5日から同じ39日後というのは、9月13日です。
これはあくまでも昨年のタイでの話ですが、今年AppleがiPhone6を同時リリースする国に日本とともにタイも含めているとすれば、日本でのリリースもタイと同じ日になる可能性もあります。
昨年のリリーススケジュールと同じような流れになると仮定するとiPhone6は、9月13日前後の9月中旬にもリリースされることになります。
あくまでも個人的な勝手な推測ですが・・・(￣▽￣)
今回は以上です。
ほなまた。
