AppleInsiderより。
先日リリースされたばかりのiOS7.1.1。
ZDNetの記事を引用してAppleInsiderがiPhoneのバッテリー消費が改善されたと伝えています。
【Image Source: AppleInsider 】
iOSとバッテリー
これまでにも新しいiOSがリリースする度に話題になるのがバッテリー消費に関する話です。
バッテリー消費が改善された!やら、ものごっつ消費が早くなってバッテリーの減りが早くなってしまった!!などと悲喜こもごもの論争?がネット上で繰り広げられます。。^^;
ZDNetに掲載されたジャーナリストのエイドリアンキングスレー·ヒューズ氏の記事によれば、iOS7.1.1へのアップデートでiPhoneのバッテリー消費が改善されたようです。
彼がメインで使用しているiPhone5をiOS7.0へアップデートを行った際には少々バッテリー消費が早くなったように感じたが、まだそれはまだ正常の範囲内だった。
しかしその後、iOS7.1へアップデートを行ったときには明らかにバッテリー消費が早くなってしまっていたとのこと。
iPhone5を満充電を行った後、6時間使用後のバッテリー残量の平均値を調査したところ、
iOS | バッテリー残量(平均) |
iOS7.0 | 74% |
iOS7.1 | 48% |
このようにiOS7.1へのアップデート後のバッテリー消費は異常に早いという結果が出ています。
彼はFacebookアプリがバッテリーの異常消費に非常に関わっているとのことから、そのバックグラウンド更新の解除など適切な処置を行った結果、バッテリー消費を多少なりとも抑えることに成功した模様。
Facebookアプリの処置後のバッテリー残量の平均は、
iOS7.1 | バッテリー残量(平均) |
Facebookアプリ処置前 | 48% |
Facebookアプリ処置後 | 61% |
Facebookアプリのバッテリー消費に関する設定についてはこちらの記事が詳しいです。
iOS7.1.1
そして先日リリースされたiOS7.1.1へアップデートを行ったところ、バッテリー消費がiOS7.1でFacebookアプリの設定を見直した時の数値よりも更に改善されたとのこと。
これまでと同じように満充電から6時間後のバッテリー残量の平均を調査したところその値は、
iOS | バッテリー残量(平均) |
iOS7.1 | 61% |
iOS7.1.1 | 76% |
この数字をみるとかなりの改善がなされています。
以前のiOS7.0の頃の74%と同じ水準です。
あくまでも一個人のiPhone5での検証であり、すべてのiPhoneでこのような数値になるわけではないでしょう。
しかしiOS7.1.1では明らかにバッテリー消費に関しての何かしらの改善がなされているようです。
日頃から肌身離さず持ち歩くスマホ。
一番気になることはバッテリー残量です。
切れてしまえば何もできませんから・・・(;´Д`)
少しでもバッテリーの減りが改善されることは大歓迎です!!
今回は以上です。
ほなまた。
via ZDNet,AppleInsider