ぞくぞく出てきますねぇ、、iPhone6に関連する画像、、
先日からiPhone6のものと思われる金型や設計図が出回り始めましたが、
今回はiPhone6用のケースの画像が流出と複数のメディアが伝えております。
まずはさておき画像のご紹介から。
非常によくできたカラフルなケースです。
またMacRumorsではケースのボタン部分の切り抜きの箇所を示し、電源/スリープボタンの位置が変更されているようだと伝えています。
#1、これまでの円い音量ボタンからボタンの形が変更されています。
#2、これまで本体上部にあった電源/スリープボタンが上部になく、本体右横にそれらしい切り抜きがあります。
どのメディアもそのサイズは不明としながらも、iPhone6用のケースである可能性を伝えています。
もしもこのケースがiPhone6のものだとすれば電源/スリープボタンの位置の変更など、Appleは思い切ったデザイン変更を行ってくるようです。
と、ここまでは毎回取りざたされる次期iPhoneに関する流出画像のご紹介ということで終わるのですが、
が、しかし、、
今回の画像に大きな不自然な点を見つけまして・・( ゚Д゚)
この画像の大きな不自然な点とは、、こちらとこちらです。
わかります?
この画像の意味するところが・・・・
デジカメなどで撮影したデジタル写真にはExif(イグジフ・エグジフ)という情報が付加されている場合があります。
撮影したカメラの情報や撮影場所、撮影時間が記録されているあれです。。
そう上記の画像は、画像に付加されているExif情報を参照することができるフリーソフトで今回の流出画像の情報を参照してみたものです。
そうすると、
1枚目の画像の日付は2014年4月11日という情報。
かたや2枚目のその日付には2010年5月18日という情報が・・・( ゚Д゚)
うーん、、これはどういうことだ?
明らかに最近の撮影ではないという情報
では、4年前にこれと似たような画像が出回っていたのかをちょっと調べてみたけれど、私は見つけられませんでした。
2010年の5月18日といえば翌月の6月7日にWWDCで発表され、すぐさま24日に発売されることとなったiPhone4が世に出る直前の頃です。
またiPhone4はそれまでのiPhone3G、iPhone3GSから大きくモデルチェンジが行われるのではと大きく噂されていた時期でもあります。
そのiPhone4が発表されるであろう時期の直前を見計らって世間を賑わせようと作られた偽ケースの画像ではないのかと思い至りました。
ではなぜこの画像がリーク画像だぞ!として当時公表されることがなかったのかという疑問も残ります。
発表を目前に控えた時期である5月にこの画像を作成した人物はなぜ結局表に出さなかったのか?そして今になって流出したのもなぜ?
と、疑問が疑問を呼びます(;´Д`)
ひとつ思い浮かんだのは、このiPhone4はかの有名な本体紛失による流出事件をAppleがその年の4月に起こしてしまったいわくつきのモデルです。
この画像を作った人物が世間をわっと驚かそうと企んでいたとしても、話は当時この紛失による流出したモデルがiPhone4本物なのか?と世間を賑わせていた時期であったためインパクトが弱いとみて控えたとか?
などといろいろ推測してみたものの結局は謎のままです。
もっと根本的なことを言えば、このExifはどうにでも修正できます。誰かが意図的に2010年5月18日という日付に書き換えた可能性もありますしね・・・。
結局今回のこのiPhone6のものかもしれないというケースの画像、謎が多すぎます。
これがiPhone6のものであると信じるも信じないもあなた次第です。
と、ここでもっと大きな矛盾点をひとつ。
Exif情報に記載されていたカメラは
「Canon PowerShot SX130 IS」というモデル。
このキヤノンのPowerShot SX130 ISというカメラは日本での発売日は2010年8月26日です。
海外での発売日は2010年9月です。
この画像を2010年5月にPowerShot SX130 ISで撮影できる人は誰でしょうか?
謎が謎で、謎のままの今回の画像でした。
ただ明らかに意図をもって操作されている可能性が高いように感じます。
今回は以上です。
ほなまた。