次期MacBookAirは7月以降に発表か?Retinaディスプレイ搭載がくるともう一回宣言してみる!【弱気】

  1. MacBook

Appleの次期MacBook Airの発表が今年の第3四半期(7月~9月)ころになるのではないかと MacRumorsが伝えています。

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記事ではIntelのプロセッサ開発のロードマップを入手し、そのロードマップに記された次期MacBook Airが搭載すると思われるIntelのプロセッサのリリースが今年の第3四半期を示していたことを伝えています。

 ・MacBookのプロセッサ

現行のMacBook Airでは、Intelの「Core i7-4650U」(1.7GHz)または「Core i5-4250U」(1.3GHz)が搭載されていますが、今回入手したロードマップでIntelは、次期CPU「Haswell refresh」のUシリーズである「Core i5」と「Core i3」をIntelが今年第3四半期に投入することを示しています。

「Core i5-4250U」の後継である「Core i5-4260U」が同時期の投入を示していることもあり、次期MacBook Airは2014年7〜9月に登場する発表されるのではないかと伝えています。

現行のMacBookシリーズで採用されているプロセッサのプラットフォームは「Haswell」ですが、第3四半期に投入されるといわれているプロセッサは、その後継にあたる「Haswell」を改良した「Haswell refresh」を用いたプロセッサです。

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Image Source: MacRumors

また別の選択肢として「Core i5-4250U」(1.3GHz)から「Corei5-4350U」(1.4 GHz)またはその後継の「Corei5-4360U」(1.5 GHz)に変えた次期MacBook Airの可能性も伝えています。

しかし動作クロックが高くなるとはいえ、「Core i5-4250U」(1.3GHz)と同世代である「Corei5-4350U」(1.4 GHz)をAppleが選択するのかと考えると大きな革新とはいえないと思います。

またハイエンドモデルである「Core i7-4650U」(1.7GHz)搭載モデルの後継についてはCorei7シリーズのリリーススケジュールが今回のロードマップには示されていないため具体的なことは不明と報じています。

今回のロードマップの話とあわせてMacBook AirのRetinaディスプレイ搭載についてもMacRumorsは報じており、今年半ばのリリースに向けてAppleが取り組んでいるとの噂がある12インチのMacBook Air(Retinaディスプレイモデル)のために現行モデルと置き換える可能性を伝えています。

このブログでは以前、 「次期MacBook AirはRetinaディスプレイ搭載で画面サイズは12インチで確定と言い切ってみる。」と題して記事を書きましたが、まさしく言った通りと言いたいです。

 

が、しかし!!

最新のプロセッサを搭載した上でRetinaディスプレイモデルを発表して欲しいという願望もあり、ここにきてのIntelのプロセッサのロードマップを見る限り次期もしくは今年のうちは難しいのかな!?と少し弱気になってきている私がいます。

また次期MacBook Proについても言及がありました。

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Image Source: MacRumors

まず13インチMacBook Proについて、現行モデルでは

・Corei5-4258U( 2.4 GHz)

・Corei5-4288U(2.6 GHz)

・Corei7-4558U(2.8 GHz)

上記の3種類のプロセッサを採用しています。

上記の図の通り、Intelは次世代のプラットフォームである「Broadwell」への移行を来年の第一四半期に予定しているようです。

Apple製品に限りませんが、パソコンなどのプロセッサを用いている新製品の購入を検討しているユーザーは次世代の「Broadwell」を期待しているだろうが、そのニーズにAppleが応えることのできる製品の今年の発表は難しく、今年の次期MacBook Proの発表は期待外れのものになるかもしれないと伝えています。

また15インチMacBook Proについては、現行モデルが

・Corei7-4750HQ(2.0 GHz)

・Corei7‐4850HQ(2.3 GHz)

・Corei7‐4960HQ(2.6 GHz)

を採用していますが、こちらについてはロードマップへの記載がないためより不明確であり具体的なことは不明であるとしています。

・MacBookとIntelプロセッサ

今回のロードマップからみてわかるように、Appleの次期製品の発表についてはIntelのプロセッサのリリースに大きく左右されるようです。

次期プラットフォームであるIntelの「Broadwell」プロセッサはやはり来年以降になるとみられているためプロセッサを全く新しく刷新したMacBookシリーズは当分の間お預けとなる公算が高いようです。

Intelが「Haswell refresh」のプロセッサを今年リリースした時点で、そのプロセッサを用いた形でAppleが次期MacBookシリーズを発表すると思われるため、今年2014年のMacBook Proのそのモデルチェンジは軽微なものであろうと伝えています。

またIntelは「Broadwell」の開発の遅れを補うために、それまでの代替としての「Haswell refresh」の開発を前倒しで進めているようです。ですのでロードマップよりも早くリリースされる可能性もあり、場合によっては「Haswell refresh」を搭載した次期MacBookシリーズの発表が5月あたりまで早まる可能性もあると記事は締めくくっています。

MacBook AirのRetinaディスプレイ搭載は今年はお預けなのか、もしくは今年発表があったとしてもすぐ来年に「Broadwell」搭載したRetinaディスプレイモデルの発表があるのかもしれません、気になるところではあります。

今年の発表モデルでそろそろMacBookを買い替えようかなと考えていた方や新しく購入を検討されている方は、不要不急でなければ少し長い目で様子をみておいたほうが良いことになるかもしれませんね。

といいながら、私は「欲しい時が買い時」派なので、そんなこと関係ない人の一人です。はい。。

今年のMacBookシリーズが、実際にどのプロセッサを採用しどのような製品になってAppleから発表があるのか注視していきたいと思います。

今回は以上です。

ほなまた。

参照元:MacRumors

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