AppleInsiderがiPhone6にIEEE802.11ac搭載の可能性を報じています。
記事によるとアナリストのTimothy Arcuri 氏が、Appleが次期iPhoneにIEEE802.11acのサポートと4.8インチのディスプレイを搭載するのではと話をしたとのこと。802.11acの技術はAppleの製品では既にAirPort ExtremeとTime Capsule及び昨年発売のMacBookProに搭載されています。
・IEEE802.11acサポートと4.8インチのディスプレイの搭載
同氏は、Apple内部で次期iPhone(iPhone6)のデザイン設計が決定し、11.acのサポートと4.8インチのディスプレイを搭載することが決まったようだと語っています。
ディスプレイのサイズに関しては、これまでにも現行のiPhoneよりも画面サイズが大きくなると噂が出回っており、 Appleの新製品に予想に定評のあるMing-Chi Kuo氏も昨年の9月にディスプレイサイズの大型化に言及しており、あくまでも「片手で扱える大きさとして5インチは上回らない」ということを前提に大型となったようだ。
・新しい決済サービス
また同記事は11acの技術とともに、iBeacon、Touch IDとPassbookを使った革新的な新しい決済サービスを、iOSの次期メージャーアップデートであるiOS8で計画しているとも述べています。このブログで以前お伝えしたiBeaconやNFCを使った決済システムの記事のようなNFC搭載へ向けての布石となるサービスとなるのかは不明です。
最後に同氏は、iPhone6の発売スケジュールに関しては9月となるのではないか、また13インチディスプレイを搭載した新しいiPadの今年後半の発表を示唆しております。
今回は以上です。
ほなまた。
引用
Analyst: Apple’s ‘iPhone 6’ design ‘locked down’ with 4.8″ display, 802.11ac Wi-Fi
(追記 2014.1.25 17:07)
Appleの新しい決済サービスに関してWSJが報じたことがあったので新たな記事を投稿しました。
iPhoneへのNFC搭載は現実味を帯びてきたのか?Appleは自身が持つ莫大なクレジット情報をもって粛々とモバイル決済サービス計画を進めている。 – iPhoneのこととかいろいろ