みなさん、街中で歩いているとき、早朝にランニングしているとき、そんな時のiPhoneの操作ってどうしてますか?
私はとりあえず一旦立ち止まる。というよりは強硬にタップを試みるも、結果間違ってちょいと隣をタップすることととなり、ちょっとイラッとしつつ結局一旦立ち止まる。。 こんな私がいます。
歩いてようと走ってようと飛んでようとへっちゃらやで!百発百中でピンポイントでタップしまっせ的な殿方淑女の方には関係ない話ですが、私のような経験に少しでも「うんうん」と同意してくれた方々には朗報となるかもしれない記事を見つけたのでご紹介です。
appleがiPhoneのUIについてのある特許をアメリカで取得していたとのこと。
その名も「Variable device graphical user interface」。
直訳すれば、「可変的なGUI装置」て感じですかね? なんのこっちゃですけど。。
記事によると、
ユーザーの移動中(徒歩だったりランニング)の動きを察知し、よりよく入力しやすいようにUIを自動で変えてくれるといった技術のようです。
現行のiPhoneにも既に、加速度センサーやジャイロスコープなどのセンサーを搭載していますが、その各種センサーを使ってユーザーの動きを察知しUIを入力しやすい形に変えることができる。
たとえばiphoneが一定のリズムで上下していれば、その運動の強さや間隔から歩いている、ランニングしている、車に乗っているとそれぞれ判別する事ができ、またその時アドレス帳を開いているのであれば氏名リストの間隔を広げてタップしやすいように調整してくれるという技術のようです。
また、感知したユーザーの動きに連動することにより、ユーザーからみたiPhone本体は揺れていても各アイコンが同期して水平や上下に移動することにより、結果アイコンは一定の位置に見えるようになる。よって目標の位置にタップしやすいといった機能も可能とのこと。
その他にも、手で持ったiPhoneがユーザーと正対していなくても、その傾きにあわせUIが角度を補いユーザーに正対するように動くといった事や、入力を求められている箇所をより大きくすることにより入力をしやすくしてくれるといった機能。
そしてさらに、各ユーザーの行動を学習していってくれるとのこと。
ユーザーの運動に特定のパターンを感知した際はタップするであろう場所を予測してくれたりするとのこと。
これは推測ですが、例えばランニング中にいつも使うアプリがあればそれを学習し、ランニングを検知したときには予めそのアプリを押しやすい位置に表示してくれるとか、電車の動きを感知したときにはいつも読むニュースサイトをおすすめ表示してくれるとか、用を足したと感知すれば流してくれるとか、、
そんなことも可能なのではと思います。
ほんと至れり尽くせりといった内容となってるようです。
ただここまで書いておきながら、一点だけ言っておきたいことがあります。それは、、
「ながらスマホ」はぜったいダメ!!絶対!!
ほんと危険ですから、スマホの操作は安心安全な場所で行いましょう。
とまぁ、これはこんな特許をappleがとったよって話なので、次期iPhoneでってことはまずないでしょう・・・
てか、当分の間は現実味はないだろうなというのが私の率直な感想です。
ただ、こんなアイデアや技術は大好きです。
いつの日かお目にかかれる日がくるのかな。。(きちんと安全対策も万全のもとでね)
ほなまた。
引用元
Apple’s patented GUI compensates for iPhone motion, minimizes errant touches