今年Appleはディスプレイサイズの異なる4.7インチと5.5インチの2モデルの次期iPhoneをリリースすると予測されています。
その2モデルに搭載されるであろうApple A8プロセッサの性能が異なるかもしれないとMacRumorsが報じています。
A8プロセッサ
これまでAppleはiPhone4から独自で開発したApple Aシリーズを搭載させてきました。
これまでのApple Aシリーズの変遷は以下の通りです。
表に記載のある通り、iPhone6で搭載されるA8プロセッサはクワッドコアで2.6Ghzものハイスペックなものになるのではという報道もありました。
iPhone6は2.6Ghz Apple A8プロセッサ、ウルトラRetinaディスプレイを搭載!? iPhone6は超ど級スペック!!
4.7インチと5.5インチ
このA8プロセッサが4.7インチと5.5インチモデルでそのスペックが違うかもしれないというのが今回の話。
現行のApple製品であるiPhone5sとiPad Airに搭載されているプロセッサはApple A7プロセッサ。
この同じプロセッサを搭載している2製品でもその周波数が違います。
モデル | 周波数 |
iPhone5s | 1.3Ghz |
iPad Air | 1.4Ghz |
Appleは製品によって同じプロセッサでも周波数を変えることでそのスペックに違いを出しています。
ここで前述の4.7インチと5.5インチのiPhone6。
このディスプレイサイズの異なる2モデルでも同様に周波数を変えてくるのではないかということです。
実際の周波数がどのように違うのかはまったく不明ですが、4.7インチと5.5インチとで異なる周波数を採用することはあり得る話かと思います。
周波数以外にも
またMacRumorsでは周波数以外にもCPU及びGPUのコア数も異なる可能性も示唆しています。
Appleは5.5インチモデルのものをスマートフォンというより、タブレットとの中間に位置するファブレットに属するデバイスと考えて設計しているのかもしれません。
デバイスの位置づけの違いによってプロセッサのスペックに違いをとるという事です。
実際に発表されてみないことには真相は不明ですが、あながちあり得なくはないのではないかと思います。
いずれにせよAppleからの発表を待ちたいです。
Apple A8プロセッサがどのようなスペックとなって発表されるのか楽しみです。(´▽`*)
今回は以上です。
ほなまた。
via MacRumors