はてなブログが記事のエクスポート機能を実装!記事のバックアップや他のブログへの移行が可能に♪

  1. はてなブログ
ページ内にプロモーションを含みます

その強力なSEOの力は他の追随を許さないとまで言われている?「はてなブログ」。他のブログサービスから移行してくる方が多いと聞きます。
そういったユーザーのために「はてなブログ」では他のブログからの移行の必須機能である記事のインポート機能を備えていました。

しかし逆はというと、、
独自サーバを立ててWordPressなどを駆使してブログ運営を始めようとブログ移行を考えたり、他のブログサービスへの移行を考えたとしても「はてなブログ」で築いてきた財産である過去記事をエクスポートする機能がありませんでした。(*´Д`)

f:id:bambamboo333:20140905145318j:plain


エクスポート

と、他のブログサービスへの移転を大きく阻んできていた「はてなブログ」ですが、ついにというかやっとこ過去記事のエクスポート機能が実装されたようです♪

これまでは有志の方が作ったツールがあって実質的にはこのツールを使えば過去記事のエクスポートが行えたようですが、、何かと大変なようです。

はてなブログ

そして今回「はてなブログ」の正式機能として過去記事のエクスポート機能がひっそりと?実装されていました。

エクスポート機能へのアクセスは、
はてなブログの「設定」→「詳細設定」画面の下方にあります。

f:id:bambamboo333:20140905150522j:plain

エクスポート機能とは

エクスポート機能について。

エクスポートが開始され、データが用意できると「ダウンロード」ボタンが表示されます。クリックすると、MT形式のテキストファイル(文字コードはUTF-8)がダウンロードできます。

※ダウンロードされるブログデータは、「はてな記法」「見たまま」などブログの編集モードによらず、本文がHTML形式となります。

「エクスポートしなおす」ボタンをクリックすると、エクスポートが再実行され、ダウンロードできるブログデータが更新されます。

※エクスポートできるのは、記事本文とコメントのテキストデータのみです。写真やイラストなど、ブログに掲載した自身のコンテンツは、それぞれ個別にバックアップしてください。

  • エクスポートしたデータを利用したブログの移転に関して

※はてなブログ以外のブログサービスへのデータのインポートに関しては、各ブログサービスのヘルプページなどを参考に、注意点や制限事項などをご確認ください。

  • はてなブログ内でのブログ移転に関する注意点

はてなブログからエクスポートしたMT形式のブログデータを、別のはてなブログの「Movable Type形式のブログデータをインポート」ページから読み込み、ブログを移転することができます。
ただし、はてなブックマークやはてなスターは移行されません。コメントでは、はてなIDは記載されますがユーザーへのリンクはされず、すべてゲストユーザーによる投稿として扱われます

  • ご利用にあたって

記事に掲載している写真やそのほかのコンテンツはバックアップできません。記事の件数によってはエクスポートに時間がかかる場合があります。
※1日経ってもエクスポート作業が完了しない場合は、お手数ですが お問い合わせフォーム からご連絡ください。

エクスポートデータは再度実行するまでダウンロードできますが、エクスポートをやり直すと更新されます。
MT形式はブログのバックアップ形式として多くのブログサービスでサポートされています。詳しくは こちら をご覧ください。

記事データをエクスポートできるようにしました。ブログのバックアップ等にご利用ください – はてなブログ開発ブログ

とのこと。

あくまでもバックアップできるのは本文やコメントのみということですから、写真を多用している方は日ごろから写真の管理を徹底しておかないといざというときに身動きとれなくなりそうです。注意が必要ですね。

やっとこ

これまでほかのブログへの移行の障壁となっていたエクスポート機能の未実装。
ようやくやっとこ「はてなブログ」でも実装されましたね♪

これでブログ移転のハードルがさがりました。
いずれは独自ドメインと独自サーバで一本立ちしたいという夢のある方や、他のブログサービスにある機能に惹かれている方にとっては大きな改変です。

かくいう私は当分は移行など考えていませんが。。苦笑
当分というかずっとこのままかも。。と言いながらいつなんどき何があるかわからない大きな変革が起こるITの世界です。「はてなブログ」が消滅する危機に陥ったり、または見限るような日もくるやもしれません。
常日頃から定期的なバックアップをとるように心がけたいところです。

今回は以上です。
ほなまた。