<追記:2019.9.26>
App Store
ここ最近続く円安の影響なのか、Appleが24時間以内にApp Storeにてアプリの価格を値上げするようです。
9to5Macによると、Appleは日本のApp Storeの価格を24時間以内に値上げすることを明らかにしていると伝えています。
Apple製品の値上げ
今回のアプリ価格値上げの報道。
今年に入ってからApple関連サービスや商品が次々と値上げを実施されてきていますから、当然の流れといえば当然なのかもしれません。
つい先日、販売が再開されたばかりのSIMフリー版「iPhone6」と「iPhone6 Plus」も、販売停止前の価格から値上げされた形で販売再開されました。
アプリ価格の値上げについて、一部デベロッパー(開発者)にAppleから通知がきているようです。
— Yoshimasa Niwa (@niw) April 1, 2015
24時間以内に日本のApp Storeを値上げするというお知らせがAppleから来た。
— Nao Iizuka (@iizukanao) April 1, 2015
アプリ価格の値上げ
ついにこの時がやってきたということでしょう。
このことを伝えるgori.meさんでは、
100円が120円に!全てのTierが21%値上げする見通し
と値上げ幅についても言及しています。
各Tier別の価格変更予測は、
Tier | 旧価格 | 新価格 |
---|---|---|
Tier1 | 100円 | 120円 |
Tier2 | 200円 | 240円 |
Tier3 | 300円 | 360円 |
Tier4 | 400円 | 480円 |
Tier5 | 450円 | 540円 |
と伝えています。
同じく今回のアプリ価格値上げに関して報じているTOUCH LABさんでは以下のように伝えています。
App Storeの価格は米ドルをベースとした「Tier」と呼ばれる価格表に基づいて値付けされています(例:$0.99=100円、$1,99=¥200など)。
そのため、改訂により基本的には全アプリが値上げされることになります。
一方で過去の例では、辞書などの国内向けのアプリの一部は、円ベースでの価格を維持するため改定後に値下げを行ったこともあります。
現在では、アプリの価格よりも「アプリ内課金」が重要になってきており、各社どのように対応するか見守りたいところです。