サークルKサンクス「Tポイント」
今年9月に統合する、ファミリーマートとユニーグループ・ホールディングス。
ファミリーマートでは、「Tポイント」をポイントサービスとして導入しています。
対する、ユニーグループ・ホールディングスが展開している「サークルKサンクス」では、「楽天スーパーポイント」をポイントサービスとして導入しています。
Tポイントへ統合
今回の経営統合により、「サークルKサンクス」の約6200店舗は、2018年2月末までに「ファミリーマート」に切り替わる予定であることを発表しています。
そこで気になるのが、ポイントサービスがどうなるのかという事でした。
そんな中、本日ユニーグループ・ホールディングスが、9月の経営統合後に、傘下のコンビニの共通ポイントを「Tポイント」に順次、一本化する方針を固めたことがわかったと複数のメディアが報じています。
このことを伝えるMBSでは、
コンビニ各社のポイントカードによる顧客の囲い込みは激しくなっていることから、両社としてはポイントを一本化することで、サービスの強化を図りたい考えです。
と、競争が激しいコンビニ業界の中で、生き残りをかけてポイントサービスの一本化を行うようだと伝えています。
個人的に「Tポイント」をこよなく愛する私としては、今回の発表は大いにうれしい発表です♪(´・ω・`)
一方で、これまで「楽天スーパーポイント」をメインのポイントサービスとして利用してきた方々にとっては、手痛い報道となってしまいましたね。。
また、「サークルKサンクス」のTポイントへの移行については、
これまで、「サークルKサンクス」で使われていた「楽天スーパーポイント」は、店舗を「ファミリーマート」に切り替えるタイミングで順次、「Tポイント」に切り替えます。
とのこと。
お住まいの近くにある、「サークルKサンクス」がいつしか「ファミリーマート」の看板を掲げ、「Tポイント」へ切り替わっていくこととなりそうです。
コンビニ ポイントサービス
今回の「Tポイント」への一本化の流れ、これでコンビニ大手のポイントサービスによる顧客の囲い込みがますます激しくなるものと思われます。
現在、コンビニ大手が導入しているポイントサービスは下記の通りです。
ローソン | Pontaポイント/dポイント |
---|---|
フミリーマート | Tポイント |
セブンイレブン | nanacoポイント |
ローソンは長らく「Pontaポイント」をメインポイントサービスとして導入していましたが、最近になって「dポイント」の取り扱いも始めているようですね♪
ポイントサービス利用者が、それぞれ贔屓にしているポイントサービスを、それぞれの対象店舗で利用して貯めてきたかと思いますが、今回の「サークルKサンクス」の「楽天スーパーポイント」からの撤退。
「楽天スーパーポイント」の未来はわかりませんが、ポイントサービス利用者のメインのポイント獲得先であろうコンビニ業界から「楽天スーパーポイント」が無くなるのは悲しい現実となりそうです。。
今後、さらに激化していくとみられるポイントサービスによる顧客の囲い込み商法。
本来であれば、各社共通の、しいて言えば、全国共通のポイントサービスが登場してくれることを願ってやみません。
そんな話は夢物語なんでしょうけどね。。(´・ω・`)
さて、今回は以上です。
ほなまた。
via MBS