スマホはDSDS時代へ
livedoorNEWSにて、
「スマホはDSDS時代へ!」という文言から始まるタイトルの記事をみつけました。。(´・ω・`)
「DSDS」!?
なんじゃそれは!?
これまでに聞いたこと無いし、なんか新しいサービスでも始まるのかなっと、つい読みふけってしまいました。
結果「DSDS」が何のことかは分かったのですが、何やら面白いなと思ったのでご紹介♪
「デュアルSIM・デュアルスタンバイ」
結論からいうと、「DSDS」は「デュアルSIM・デュアルスタンバイ」の略とのこと。
「デュアルSIM・デュアルスタンバイ」ってなんやねん!?という方も多いかもしれませんが、
livedoorNEWSでは、
1台のスマホに、2枚のSIMカードを差し込んで、両方の通信を同時に待ち受けできますよという意味なのである。
と、説明してくれています。分かりやすい説明ですね♪
これまで1台のスマホには、1枚のSIMカードしか差し込めないのが一般的でした。
最近になって「DSDS」、いわゆる2枚のSIMカードを差し込めるスマホが誕生してきているとのこと。
利便性
では、1台のスマホに2枚のSIMカードを差し込むことのメリット・利便性とはなんなのか?
過去にも、2枚のSIMカードを差し込めるスマホはあった。
しかし、これらは、
海外でのみ利用できるネットワーク(GSM)と、LTE(3G)しか使えない仕様だったのだ。したがって、GSMが利用されていない日本国内ではLTEだけしか使えない。
国内で使うには、SIMカード1枚用のスマホと同じだったのだ。しかし、今回、搭載された「DSDS」は、
通話用の「3G」とインターネットなどで利用する「LTE」のダブル待ち受けが可能なのだ。
そのため、
- 大手キャリア契約の通話し放題契約SIMを入れておける
- インターネット用にデータ通信の格安SIMも入れておける
- 両方のネットワークを同時に待ち受けできる
- 2枚とも通話対応SIMであれば、1台のスマホで違う電話番号で電話かけたり、受けたりできる
というメリットがある。
と記事で説明してくれています。
対応機種
では、現時点で手に入る「DSDS」に対応したスマホはどれほどあるのか。
こちらもlivedoorNEWSで紹介してくれています。
主な対応スマホは以下だ。
- Moto Z(モトローラ)
- Moto Z Play(モトローラ)
- Moto G4 Plus(モトローラ)
- ZenFone 3(ASUS)
- ZenFone 3 Deluxe(ASUS)
- RAIJIN(雷神)(フリーテル)
- KIWAMI2(極2)(フリーテル)
- BLADE V7 MAX(ZTE)
- AXON 7(ZTE)
- AXON mini(ZTE)
このように、すでに10モデルほどが「DSDS」に対応している。
得てして大手キャリアが販売しているスマホではなく、格安SIMサービスを提供しているMVNOなどから販売されている機種が「DSDS」に対応しているようですね。。
注意点・デメリット
これまでは「DSDS」のメリットや利便性をお伝えしてきましたが、もちろん注意点が存在することも事実のようです。
記事内では、
- 通話中にモバイルネットワークでネットをすると通話用SIMのネットワークを使う
- 2契約同時待ち受け中はバッテリーの減りがやや早くなる
- モデルによっては、SIMカードを2枚入れるとmicroSDカードが入らない
このような注意点を挙げています。
DSDS
現時点では少数派であることに変わりがない「DSDS」対応機種。
しかしそのポテンシャルは非常に高く、潜在的な需要も結構高いんじゃないかなと感じています。
データ通信用に格安SIMカードを挿入し、通話用には大手キャリアの「かけ放題プラン」で契約したSIMカードを利用する。
うん。ありだと思います♪(´・ω・`)
今後の「DSDS」界隈の話題には注視していきたいところです。
では、今回は以上です。
ほなまた。
via livedoorNEWS
Picture source Wikipedia