Apple 87W USB-C電源アダプタ
今話題の「iPhone X」ならびに「iPhone 8」「iPhone 8Plus」
新機能として注目されているのが、「Qi」規格によるワイヤレス充電機能と、充電ケーブル接続時には急速充電に対応するというの話。
今回取り上げるのは急速充電機能の話です( *´艸`)
なお、この急速充電には「Apple 87W USB-C電源アダプタ」といった高出力の「電源アダプタ」と「USB-C充電ケーブル」が必要なようで、付属の「USB電源アダプタ」と、「Lightning – USBケーブル」では急速充電には対応していない模様・・・( ;∀;)
詳細は「Gigazine」さんの下記記事を参照ください♪
gigazine.net
電源アダプタ
と、そんな中、さっそくですが「Apple 87W USB-C電源アダプタ」と「USB-C充電ケーブル」を入手いたしました♪
これまで「iPhone」と「iPad」に付属している、それぞれ「5W」「12W」の充電器しか見たことが無かったおいらです。
まずはその大きさに驚きました。。。はい。。。”(-“”-)”
大きさの比較画像がこちら♪
まずは「iPhone7」に付属していた「5W」タイプがこれ。
みなさんにとって、一番なじみのある充電アダプタではないでしょうか♪
そして「iPad Air」に付属していた「12W」タイプがこれ。
2つを並べてみると、、、
こんな感じです。。
そして今回入手した、「Apple 87W USB-C電源アダプタ」がこちら!
画像じゃ伝わりにくいかなぁぁぁ。。。
まず第一印象としては、とてつもなく大きいです。。。苦笑
そこで3つの充電アダプタを並べてみると、、
わっかりますかねぇぇ?
右側に鎮座するでっかいやつ!
これが「Apple 87W USB-C電源アダプタ」
とりあえずデカい。。(´∀`)ケラケラ
モンスターがやってきたってな具合です。。
と、こんな具合に、「Apple 87W USB-C電源アダプタ」と「USB-C充電ケーブル」が揃ったので、あとは「iPhone X」を入手するまでとなりました♪
受け入れ態勢はばっちりです♪♪
旧来のiPhone
そして「iPhone X」の受け入れ態勢が揃った今、現在手元にあるのは「iPhone7」
ということは、「iPhone7」の充電にこのモンスターを利用してみたい♪
これは自然と誰しもが思うことでしょう♪
ただこんなモンスターを、急速充電にも対応していない、はたまた何の保証もない状態で、「iPhone7」にぶっ刺すのは怖いと思ったビビりのおいら。
こんな時はAppleのサポートに問い合わせするに限ると思いまして、即行で問合せ♪
「iPhone7」を「87WのUSB-C電源アダプタ」と「USB-C充電ケーブル」の組み合わせで充電しても、問題ありませんか?
自分で言うのもなんですが、
わっかりやすい、単純明快な質問ですね( *´艸`)
そしてその解答が、
今回の組み合わせでの充電に関しては、Apple公式のサイトでも記載があり、問題なく充電を行うことができますのでご安心いただければと思います。
きたぁ!!
ご安心いただければと思います。
はい。
ご安心いたしました♪( *´艸`)
と、「iPhone7」を、「87WのUSB-C電源アダプタ」と「USB-C充電ケーブル」の組み合わせで充電することに、Apple公式のOKが出た次第であります!
電源アダプタ別
ここで、せっかくOKがでた「87W」電源アダプタでの充電。
ならば、手元にある「5W」と「12W」、そして今回手にした「87W」の電源アダプタそれぞれで、充電時間にどれほどの差があるのかを、急遽検証してみました♪
〇検証方法と環境
- 充電残量が20%の状態からケーブルを接続し80%になるまでの時間を計測
- 機種は購入から今月で丸1年が経つプライベート利用の「iPhone7」
- 自宅で飛んでいる「ac」規格のWi-Fiに繋がった状態
- 機内モードではなくキャリア電波を掴んでいる状態
- iPhone標準アプリのストップウォッチを利用
- マルチタスクには「ストップウォッチ」以外のアプリは残っていない状態
- 測定中には幸いに着信や、他のアプリからの通知等はありませんでした。
※バッテリー残量が20%になった状態とは下記のメッセージが表示された時点。
※バッテリー残量が80%とは、目視で80%に表示が変わった瞬間にストップウォッチの「停止」を押した時点。
まず、上記のように今回の充電時間の計測は手動であり、かつ外的要因が多かれ少なかれ発生しえる環境だということを加味したうえで、参考までに捉えてください。
では、まずは「5W」の充電アダプタ時
・開始
・終了
結果・・1時間9分56秒
次は「12W」の充電アダプタ時
・開始
・終了
結果・・51分56秒
最後に「87W」の充電アダプタ時
・開始
・終了
結果・・47分6秒
以上のような結果となりました。。
表にすると、
W数 | 時間 |
---|---|
5W | 1時間9分56秒 |
12W | 51分56秒 |
87W | 47分6秒 |
「5W」時が約1時間10分と一番時間がかかりました。ほかの2モデルと比較しても、約20分前後時間が長くかかったという結果に。
逆にもう少し違いがでるかと思っていた「12W」と「87W」との差。
前者が約52分なのに対して、後者が約47分。
その差はわずかに5分程度でした。
結果としては、測定時の環境など外的要因などを加味すると、誤差の範囲内といってもいいのかもしれません。
これは「iPhone7」が急速充電には対応しておらず、「12W」以上の高出力の電源アダプタであっても充電効率にさほど差がでなかったものと思われます。
iPhone X
さて今回は、Apple 87W USB-C電源アダプタでiPhoneを充電すると題し書きました。
「Apple 87W USB-C電源アダプタ」の大きさ、モンスターぶりにびっくりしたおいら。
そしてその真価を発揮させるには、「iPhone X」を手にしなければと、改めて実感しました。
「iPhone X」を無事に入手することができるのか?
まずはそこが大きな難題であることに変わりはありません・・・( ;∀;)
と、今回は以上です。
ほなまた。
via Gigazineさん