iOS11.2.2へのアップデート方法
「iOS11.2.2」へのアップデートはパソコン(iTunes)に繋がなくてもiPhone単体でできるOTAで行うと便利です。
OTAとは「Over The Air」の略称です。
手順はいたってシンプル
ホーム画面より
「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」
ここからアップデートを行うことができます。
アップデート作業の注意点として、まずはアップデート中の不慮の事態に備えてバックアップをしっかりと取ったうえで行うことが肝心です。いざという時にバックアップがあれば元の状態へ戻すことが出来ます。
また、パソコン(iTunes)を介さないOTAでのアップデートではネットに接続している回線によってスピードや安定性が大きく左右されます。
できるだけ高速で通信が安定しているWi-Fiに接続して行いましょう。
またバッテリー残量にも気を付けてください。
バッテリー残量が50%以下だと、電源ケーブルに接続しないとアップデートができません。
50%以上であっても、電源ケーブルに接続して行うのがベストかと思います。
バックアップをしっかりと取ったうえで安定したWi-Fiに接続し、電源に接続しバッテリーをしっかり確保した状態で行うことがベストです。
アップデート所要時間
私が現在使用している「iPhone X」でOTAアップデートを行ったところ、ダウンロード(インストールの準備完了)までに約10分。そしてインストールの完了までにトータルで約20分ちかくかかりました( ̄▽ ̄)
Appleのサーバの混み具合なども影響があるかのかと思いますが、アップデートを行う際には時間に余裕をもって行うようにしましょう。
不具合は?「iOS11.2.5beta版」は?
さて、今回の「iOS11.2.2」
Appleが「iOS11.2.1」のリリース以降、どういうわけか順調なナンバリングを無視して、beta版ながら「iOS11.2.5」を開発している中でリリースされたものとなりました。
「iOS11.2.1」から大きな変更点がないものの、何かしらのセキュリティ関連の不具合が発生し、その対策がとられたバージョンと言えそうですね。
おそらくですが、いま話題となっているCPUの脆弱性である「Spectre」への対策として修正されたバージョンかと推測されます。
さて、これまで「iOS」の新しいバージョンがリリースされる度に、特定のアプリが利用するできなくなってしまったなどと、不具合が報告されることが多々あります。
これまでにこれといった不具合が無く、「iPhone 」を利用出来ているユーザは、「iOS11.2.2」へのアップデートはしばらく様子見をして、後日アップデートするのもひとつの手です。
しかし、今回のアップデートは、「すべてのユーザに推奨されます。」とされていることから、該当するユーザはアップデートを行うほうが賢明かもしれません。
かくいう私は、速攻でアップデートし ました。
(´∀`=)
と、いまのところ、「iOS11.2.2」のアップデートによるものと思われる不具合は発生しておりません。
では、今回は以上です。
ほなまた。