9to5Macより。
複数の情報筋の話として、Appleは「iOS」の次期バージョンのベータテストをApple Storeスタッフにも拡大するようだと伝えています。
iOS8の不具合
「iOS8」の不具合といえば、「iOS8.0.1」で起きた深刻な不具合がまず頭に浮かびます。
アップデート後に携帯キャリアの電波を掴まなくなって圏外になってしまう不具合や、TouchIDが使用できなくなる不具合が多数報告されており、Appleは公開を中止するという事態に陥りました。
ベータテスト
これまで「iOS」のベータテストはデベロッパー(開発者の方)やApple本社スタッフなどが対象となって行われ、バグの報告・修正など行ってきました。
しかし今後は、こういった深刻な不具合によりユーザーが混乱に陥ることのないように、より幅広いユーザーを対象にベータテストを行おうというのが今回のAppleの趣旨のようです。
そこで白羽の矢がたったのがApple Storeのスタッフということ。
どれほどの人数のスタッフがこのテストに参加することになるのかは不明ですが、正式リリース前により多くの人たちにテストして貰う事により、正式リリース時の不具合やバグを減らしたい意向のようです。
iOS8.2
Apple Storeのスタッフが参加するベータテストについて早ければ、今後リリースされる予定である「iOS8.1.3」や「iOS8.2」から行われるとのこと。
今回のApple Storeのスタッフのベータテスト参加が、どれほどの信頼性向上に繋がることになるのか未知数ですが、一般ユーザーとしては、毎回恐る恐るアップデートするようなことから解放されることはうれしい限りです。
またAppleにとってもアップデートの信頼性の向上に繋がることになるのなら良い話でしょう(*’▽’)
今回は以上です。
ほなまた。
via 9to5Mac