いまのいまです。
いつもブログで何かとお世話になっているマネー報道著者 (id:MoneyReport)さんの更新記事にて、
こんなタイトルの記事を見つけまして(;´Д`)
わたしはMNP関連でのキャッシュバックのことについては「iPhoneのこととかいろろ」というスマホど真ん中のブログを書いていながらトンと疎いもので、そういうものがあるんだなとなんとなく認識しているくらいでした。
しかしMoneyReportさんの記事に書いてあった、
「1台に付き7万円とかがもらえる」
「MNP5台で50万円、10台で110万円キャッシュバック!」
この記述にびっくりしたわけです。。
そんなことになってたんだと(;´Д`)
1人で10台契約できるものなのかどうか知りませんが、知り合い10人で一緒にMNPしたら一人当たり小遣い11万円貰えたってことなんですかね・・・。
これは国の指導が入らないわけがない。。というかこれまでが異常でおかしすぎだと、なぜ国もキャリアも消費者も気づかないのだろうと、首をかしげました。
気づいててもやめられなかったといほうが正しいのかな。
と、この話に食いついたのはもう一つ理由があって、韓国で同じようなことが横行していて国をあげて対策を始めたという記事をちょうど昨日の新聞で見たからです。
韓国の携帯電話大手3社が加入者獲得のために、他社から乗り換える顧客に多額の現金を支払う“キャッシュバック競争”が過熱し、政府は「公正な競争を阻害する」として、14日までに3社に対し、新規契約を45~59日間禁じる命令を出した。
政府が上限とする27万ウォン(約2万6千円)を越えるキャッシュバックが常態化し、3社は昨年当局から計約1700億ウォンの課徴金支払いを命じられたり、キャッシュバックの禁止命令を受けたりしたが、やめなかった。
引用元:MSN産経ニュース
韓国で大手3社のキャリアが約2か月間の新規契約を禁止されたって話です。
日本で例えればドコモ・au・ソフトバンクが2ヶ月近くも新規契約禁止をくらったようなもんです。その社会に与えるインパクトの大きさはとてつもない大きさです。
MNPへのキャッシュバックの加熱具合が韓国ではどのくらいだったのか分かりませんが、その額を日本と比較しても日本の方が過熱しているくらいじゃないんですかね。
なにせ1台で7万だの、10台で110万だの、おかしいすっよ。。
昨日、韓国でのこの報道をみて日本も危ういよなぁと思ったばかりのタイミングで、今回のMoneyReportさんの記事を見つけたものでびっくりした次第です。
びっくりというかやっぱり、やっと然るべき時がきたってことですかね。。
ただ私も今年のiPhoneの買い替えの時は初めてMNPを体験してみようかとキャリアの変更も選択肢にあったので、ちょっとしょぼーんしたのは内緒です。
携帯端末の販売にキャッシュバック禁止となると、今後はどういった手でキャリアは顧客獲得へサービスを展開していくのでしょうか。
既存の顧客をないがしろにし、長期ユーザーが損をしてバカをみるといわれたこれまでの制度。このいびつな収支体制をキャリアがどう見直し、消費者へ還元していくのかこれからのキャリアの動きに注目していきたいです。
今回は以上です。
ほなまた。
1台7万円かぁ・・・・( ゚Д゚)
(追記:2014.3.21 11:58)
ソフトバンクが販売店への販売報奨金を減額!今後のキャッシュバックはどうなっていくのか注目です。
4月以降は各キャリアともMNP高額キャッシュバックは終了!? ソフトバンク販売報奨金を3万円に減額
(追記:2014.3.18 11:08)
今回の総務省からの指導と言う話はデマだったようです・・・。
MNP高額キャッシュバック終了はデマだった?総務省の指導はなかったとの結論です。