9to5Macによると、Appleは「iOS8.1」と併せて「iOS8.2」「iOS8.3」の開発をも同時進行で進めているようだと伝えています。
iOS8.2とiOS8.3
「iOS8.0」がリリースされたのでさえまだ2014年9月とつい最近です。
その後「iOS8.0.1」の重大な不具合を経て、「iOS8.0.2」とリリースされてきています。
Appleでは「iOS8.1」はもとより早々と「iOS8.2」「iOS8.3」の開発を既に進めているという珍しい状況であるようです。
同サイトへのアクセス解析によると、「iOS8」のリリース直後から「iOS8.2」および「iOS8.3」を搭載したデバイスからのアクセスが確認されているとのこと。
【 iOS 8.2 visits to 9to5Mac Image Source: 9to5Mac 】
【 iOS 8.3 visits to 9to5Mac Image Source: 9to5Mac 】
このことはAppleが社内ですでに同バージョンの開発を進めておりテストを行っている証拠であるとしています。
新機能の追加か?
今回のことがAppleが「iOS」のリリースサイクルをこれまでの慣例から変更して単にスピードを上げたものなのか、もしくは今後控えているとされる新機能の追加のために開発を急ピッチで行っているのか不明であるとのこと。
ApplePayやマップアプリ
Appleは「iPhone6」と「iPhone6 Plus」の発表と同時に新製品「Apple Watch」や新サービス「Apple Pay」の発表も行いました。
同時進行で複数の「iOS」の開発を進めている理由として考えられることは、こういった新製品や新サービスのリリースに合わせて対応させた「iOS」を矢継ぎ早にリリースしてくるのではないかということ。
ほかにも「マップアプリ」の大幅な刷新や、新しい「iPad」へ搭載されるのではと噂されている画面分割機能の搭載にむけて同バージョンの開発を進めているのかもしれません。
異例の状況
Appleが同時進行でバージョンの違う「iOS」の開発を行うことは非常に珍しいことです。
どういったタイミングでリリースされるのか。
どういった内容でリリースされるのか。
実際のところはまったく不明ですが、今後のAppleの動きに注目です。
今回は以上です。
ほなまた。
via 9to5Mac