・インタビュー
WSJにAppleのCEOであるティムクックのインタビュー記事が掲載されています。
その中でWSJの記者から「みんなが大画面のiPhoneを期待しているが、あなたは反対しているのですか?」という趣旨の質問をしています。
その質問に対してティムクックは、
“What we’ve said is that until the technology is ready, we don’t want to cross that line. That doesn’t say we’ll never do it. We want to give our customers what’s right in all respects – not just the size but in the resolution, in the clarity, in the contrast, in the reliability. There are many different parameters to measure a display and we care about all those, because we know that’s the window to the software.”
と答えています。
要約すれば、
Appleが望む品質や技術が整うときまで待つ必要があるということであり、iPhoneの大画面化を決して行わないとは言っていない。
ということでしょうか。
・やはりIPhone6は大画面?
今回のこの発言は一見すると前向きな発言には聞こえませんが、環境や準備が整えばという条件を置きつつも、条件さえ整えばすぐにでもiPhoneの大画面化を行うと捉えられる発言です。
ここ数年のスマートフォンの大画面化は既定路線といっていいほど顕著です。対抗するメーカーが発売するスマートフォンは得てして5インチ以上の画面を搭載している機種ばかりです。
いまがまさにその時のように思えます。
・伝わってくるiPhone6の大画面化
またここ数か月漏れ伝わってくるiPhone6に関する報道は、現行iPhoneの画面サイズである4インチよりも大きくなるといったものが目立ちます。また詳細なサイズは不明のままですが、画面サイズが異なる2モデルを発表するといった報道も目につきます。
やはりiPhone6は4.5インチ以上と5インチ以上のディスプレイを搭載した2モデルで発表か?WSJが報じる。 – iPhoneのこととかいろいろ(過去記事)
毎回、次期iPhoneに関する情報はAppleからということはなく、周辺のサプライヤーメーカーからリークされ漏れてきたり、サプライヤーの動きから推測され報道されますが今年も同じでしょう。
Appleがサファイアガラスを用いたiPhone6のプロトタイプその数100台以上!のテスト完了か?(動画あり) – iPhoneのこととかいろいろ(過去記事)
このような報道は、AppleがiPhoneの大画面化に関して何かしらの行動をとっていることの表れかと考えられます。
その中で今回のティムクックの発言。
Appleの秘密主義は有名ですが、完全に否定することもできずにこのような発言になったのではないでしょうか。
今年こそ他のAndroid機種と同じような大画面となったiPhoneの登場に期待します。
でも手が小さい私は個人的に5.5インチを上回ると携帯としては魅力が半減してしまいますので、5インチ前後のiPhoneがいいなぁ。。
と勝手なことを思いながら、
今回は以上です。
ほなまた。
引用元
Apple’s Tim Cook Discusses Emerging Markets and Plans for Cash – Digits – WSJ