Appleは一番手頃な価格帯の9.7インチiPadシリーズであったiPad2の取り扱いを終了し、もっとも手頃なiPadとして9.7インチiPad Retinaディスプレイモデルの販売を開始。
iPad2と比較するとカメラ機能の向上やパフォーマンスなどが強化された第4世代のiPadとなり、その価格は39,800円からとプレスリリースにて発表しました。
Apple – iPad via kwout
これまでiPad2が位置していた低価格帯の手頃な商品としてiPad Retinaディスプレイモデルの販売を開始しています。
iPad2と比べると搭載プロセッサやカメラなどがスペックアップされています。
1番大きな変更点はRetinaディスプレイを搭載していることではないでしょうか。
またこれまでのiPad2で採用されていたドックコネクタから現在主流のLightning ケーブルへの変更など大きく仕様が変更されたモデルです。
これまでのiPad2はRetinaディスプレイが搭載されておらずコネクタの形状もドックコネクタが採用されている旧世代のデバイスでした。
ここにAppleはiPad2の価格帯をそのままでスペックアップした第4世代のiPadを持ってきた形となりました。
2014年3月18日、Apple®は本日、9.7インチiPadの低価格モデルである現行のiPad 2(Wi-Fiモデル:39,800円、Wi-Fi + Cellularモデル:53,800円)を、iPad® Retina®ディスプレイモデルに更新することを発表しました。第4世代のiPadは、美しい9.7インチRetinaディスプレイ、Appleが設計したA6Xチップ、超高速なWi-Fi、1080p HDビデオの録画にも対応した5メガピクセルのiSight®カメラ、FaceTime® HDカメラ、世界各国のLTEキャリアのサポート*といった機能を最長10時間ものバッテリー駆動時間で提供します**。iPad RetinaディスプレイモデルにはiOS 7が標準搭載され、コントロールセンター、通知センター、向上したマルチタスキング、AirDrop®、より強化された写真アプリケーション、Safari®、Siri®、iTunes Radio℠***など、多数の素晴らしい特長を備えています。
すでにApple Storeでの取り扱いも開始されており購入することが可能です。
これで昨年発売されたiPad Airを含め9.7インチディスプレイを搭載したiPadは全てRetinaディスプレイを搭載したものとなりました。
iPad miniも昨年発売されたモデルはRetnaディスプレイを搭載されたモデルであることから、Appleは自社製品のRetinaディスプレイ化を着々と進めているようです。
今回のプレスリリースはこちら
Apple Store(オンライン)iPadのページはこちらです。
本日の現時点では第4世代iPadの価格が旧価格のままでですが、Amazoでも価格引き下げに追随するでしょうか。
今回は以上です。
ほなまた。