Wi-Fi アシスト
「iOS9」から実装された「Wi-Fi アシスト」機能。
みなさんはオンのままですか?それともオフにしてます?
そもそも「Wi-Fi アシスト」機能とは、、
Appleのサポートページにこのように説明が書いてあります。
Wi-Fi アシストのしくみ
Wi-Fi アシストを使うと、Wi-Fi の接続状況がよくないときでも、インターネットに接続し続けることができます。たとえば、Wi-Fi 接続が安定しない状況で Safari を使っていて Web ページが読み込まれない場合は、Wi-Fi アシストが有効になり、自動的にモバイルデータ通信に切り替えるため、その Web ページが引き続き読み込まれます。Wi-Fi アシストは、Safari、Apple Music、メール、マップなど、大半の App で使えます。
簡潔にいうと、Wi-Fiに接続していても電波の具合が悪いなどWi-Fiでの通信ができない時に、自動的にモバイルデータ通信に切り替わりスムースにデータ通信が行えるという機能です。
モバイルデータ通信
「モバイルデータ通信」に自動的に切り替わる。
ここが要注意な点です。
Wi-Fi接続してデータ通信を行っていると思っていても、実はWi-Fi接続の調子が悪く、勝手にモバイルデータ通信に切り替わってしまっている場合があるという事。
携帯電話のモバイルデータ通信には1か月につき何GBまでという上限があります。
各々の契約内容にもよりますが、3GB~7GB程度の契約を行っているユーザーの方が多いのではないでしょうか?
この通信量の上限を気にすることなくデータ通信を行うためにWi-Fi接続で利用しているのに、実はモバイルデータ通信に切り替わってしまっていては元も子もないない状況になってしまいます。。( ゚Д゚)
そこでこの「Wi-Fi アシスト」機能をオフにして、覚えのないモバイルデータ通信を回避しようという話。
Wi-Fiアシスト機能のオフ
「Wi-Fi アシスト」機能はデフォルトではオンになっています。
この機能をオフにする手順
1、「設定」アプリから「モバイルデータ通信」をタップします。
2、「モバイルデータ通信」の一番下に「Wi-Fi アシスト」の項目があるのでタップしてオン(緑色)からオフ(白色)にします。
以上です。
とても簡単ですね(´・ω・`)
便利でもあるWi-Fiアシスト機能
今回は想定外のモバイルデータ通信を回避する方法として「Wi-Fiアシスト」機能のオフの仕方をお伝えしましたが、反面この「Wi-Fiアシスト」機能は便利な機能でもあります。
いまや町中に広がっている無料Wi-Fi。
この無料Wi-FiのAPにiPhoneが勝手に接続されてしまい、データ通信ができなくなるといった現象に遭遇する場面が増えてきています。
何勝手にWi-Fi拾ってるんだよぉと憤りさえ感じること多々です。。(;´・ω・)
こういう時、「Wi-Fiアシスト」機能がオンになっていると、勝手に使えない無料Wi-Fiに接続されてとしても、自動的に「Wi-Fiアシスト」のおかげでストレスなくデータ通信が行えます。
また「Wi-Fiアシスト」機能をオンにしていても、モバイルデータ通信でのデータ通信量はそれほど大きくないとAppleのサポートページに記載がありました。
Wi-Fi の接続状況が悪いときはモバイルデータ通信でインターネットに接続し続けることになるので、以前よりモバイルデータ通信の使用量が増える可能性があります。大半の方にとっては、増量分は以前と比べてわずかな割合にすぎないものと思われます。
関連情報
- Wi-Fi アシストは、データローミング中はモバイルデータ通信への自動切り替えを行いません。
- Wi-Fi アシストが働くのは、フォアグラウンドで App を実行中です。バックグラウンドでコンテンツがダウンロードされているときには有効になりません。
- オーディオまたはビデオをストリーミングしたり、添付ファイルをダウンロードしたりする (メールアプリケーションなど)、データを大量に扱うような一部の他社製の App では、Wi-Fi アシストは動作しません。
このように便利である反面、どうしてもモバイルデータ通信量が気になる方はオン・オフを上手に切り替えて利用するのが良いようです。
かくいう私は常時オンにしてiPhoneを利用しています!(´・ω・`)
今回は以上です。
ほなまた。
via Appleサポート