イタリアのコンサルティング会社SET Solution( Funky Space Monkey)が、Mac OS Xを実行できワイヤレスキーボードとマウスの容易な統合を可能にする13インチのタブレットとして、サイドが薄いベゼルフリーデザインの新しい「iPad Pro」のコンセプト動画を発表しています。
限りなく縁までディスプレイを搭載
「iOS」ではなく「Mac OS X」が起動。
キーボードとマウスはワイヤレスで接続。
持ち運びはより簡単に。
・MacOS X
現在、Mac OS Xが動くパソコンで持ち運びにもっとも適しているものは「MacBook Air」でしょう。
現行の「MacBook Air」のスクリーンサイズは11.6インチと13.3インチの2モデルです。今回発表されたコンセプト動画の「iPad Pro」は13インチのディスプレイを想定しています。
ディスプレイサイズだけをみるとまったく問題はないと思われます。
マウスやキーボードの完全な代わりにタッチスクリーンはなじまないと思いますが、職場や自宅では各々にキーボードやマウスを用意しておけばペアリングしてMacBook と同じように作業ができ、また移動中ではこれまでの「iPad」のような使い方をができると考えるとそのポテンシャルは非常に高いように感じられます。
また現在でも持ち運びが容易な「iPad」や「iPhone」のキーボードが各種販売されていますので、外出先でもキーボードの環境を整えることが可能です。
・iPad上で動くMacOS X
では、今回公開されたコンセプト動画はこちらです。
このような製品をAppleが発表する可能性の有無は別として、この製品の秘めたるポテンシャルは非常に高いのではないかと感じました。
また現に「iPad Pro」ではiOSとMac OS Xとの統合などといった話がMacRumorsで 報じられてもいます。実際こういった製品がでてくるかと考えるだけで楽しいです。
今後ともAppleの動きに注目していきたいと思います。
【参考商品】
今回は以上です。
ほなまた。
参照元