「iOS 7」でパスワード入力なしで「iPhoneを探す」を無効にできてしまうバグが発覚!

  1. Apple

 ・iPhoneと「iCloud」

iPhoneで使える機能に「iCloud」のサービスがあります。パソコンやiPhoneとファイルや写真の同期などにすこぶる便利です。特に意識することなく連携ができたりするので結構使っている方も多いと思います。

では、パソコンのブラウザでiCloudにログインしたことのある方はどのくらいいるでしょう。日常で使い倒している方では常識かもしれませんが、iPhoneを持っている人の総数からみると少ないのかなと、個人的な実感です。

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・iPhoneを探す

その「iCloud」で使える機能のひとつに「iPhoneを探す」という機能があります。

iCloudにログインしたパソコンなどから、GPSを使ってiPhoneの位置を特定し地図上に位置を表示したり、場合によってはアラーム音を鳴らしたり、メッセージをiPhoneに送り画面に表示したりすることができます。またiPhoneそのものにロックをかけることも可能です。

主な利用場面はやはり紛失・盗難時でしょう。

iPhoneを無くしたというときに、パソコンや友人のスマホを借りて自分の「iCloud」にログインすることですぐにiPhoneがある位置・場所を特定できます。

あるいは確実に部屋のどこかにあるとわかっていても、服や荷物に紛れ込んでいて見つけられない時に音を鳴らすことで見つけるといった使い方もできます。

  

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ただしこの「iPhoneを探す」は予めiPhoneで有効にするという設定を行っていなければなりません。

設定 → iCloud → iPhoneを探す

でたどり着けますので今一度確認してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

・あなたのiPhoneが危ない!!

で、今回、MacRumorsによると、「iOS 7.0.4」にパスワードを入力せずに「iPhoneを探す」を無効にする事が出来るバグが見つかったそうです。

 

私が持っている「iPhone5」、「iOS 7.0.4(11B554a)」で再現を試みたところ、見事にiCloudのパスワードを入力せずに、「iPhoneを探す」を無効(OFF)にすることができました。

 

万が一iPhoneを落としてしまった場合、拾った人がこの方法を使うと「iPhoneを探す」を無効にしてしまうことができます。

ただし設定の画面を開いて行いますので、パスコードを突破することができればの話ですが。。。

 

結果、iPhoneは落とさない!、万が一の紛失に備えて画面のパスコードの設定はきちんとしよう!!というのが本日の教訓です。

なお、このバグはもうすぐ正式リリース予定の「iOS7.1」ではすでに修正されており、この方法で無効にすることはできないとのことです。

 

今回は以上です。

はなまた。

 

手順など詳しい説明は一切書きません。

MacRumorsで掲載されていた動画はこちらです。

 

引用元:MacRumors

 

 

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