次期iPhoneについては、画面の大きさや画素数がここのところ話題ですね。
ここでもつい先日 次期iPhone6は5.5インチFullHD搭載と4.7インチの2機種?と書いたばかりです。
そんな中、今度はForbesが4.9インチで解像度1136×640ピクセルとなるかもしれないと伝えていたのでご紹介。
Appleが製品の製造に際して徹底したコスト管理を行うことは知られています。
Forbesによるとこの徹底したコスト管理と過去を振り返ることで予測したサイズと解像度のこと。
昨年発売されたiPhone5s/cの解像度は1136×640。
Appleが発売したiPad Miniは、iPhone3G/GSと同じ画素密度( 163ppi)のパネルを用いることで生産ラインを増やすことなくコストを抑えることができました。
また、
iPad mini RetinaディスプレイモデルとiPhone 5s/cも同じ画素密度(326ppi)のパネルを用いています。
他にも、iPadMiniを発売した際にはそれまでのiPad(初代)の画面サイズと同じ1024×768ピクセルに合わせることによって、アプリなどのソフトウェア開発者が仕様の変更といった労力がないような設計を行ってきました。
Appleはこのようにこれまでの製品の生産ラインや財産を活かすことで新しい製品のコストダウンを徹底を行い、また開発者たちの負担を最小限に抑えてきたのです。
こういった経緯を踏まえiPhone6のディスプレイを予測したところ
画素数は現行のiPhone5s/c(1136×640)のまま維持し開発者たちの負担をなくす一方で、大幅なコストアップを避けるべくiPadAirのディスプレイパネルを流用した場合、1136×640の画素数を得るには計算すると4.94インチということでForbesではこのように予測したとのこと。
ディスプレイサイズの大型化の流れに乗るなかで、iPadAirのパネルを使うことで新たな生産ラインを導入せずに済むというAppleが考えるコスト削減を両立するこの予測。
私個人的にはFullHD(1920×1080)を搭載したiPhoneを手にしてみたいという願望もあります。また、画面サイズがUPしたとはいえ、上の表をみるとわかるように画素密度に限ってはiPhone5s/cから劣ってしまいます。前世代より劣る部分がある新製品の開発、このような判断をAppleが行うのかというとちょっと考えにくいのかなと感じるところです。
とはいえ、次期iPhoneについてあれこれと予測をめぐらすことは本当に楽しいです。
みなさんはどう考えますか?
では今回は以上です。
ほなまた。
引用元
If Apple Launches A Larger iPhone 6, The Sweet Spot For The Screen Is 4.9 Inches – Forbes