来月には発表されるとみられるiPhone6(仮)
そのうち4.7インチモデルのiPhone6のディスプレイ解像度が828×1472ピクセルになるかもしれないとMacRumorsが伝えています。
【 concept by: Martin Hajek 】
828×1472
今回出てきた828×1472ピクセルという数字。
そのヒントは「iOS8 beta」のあるシステムファイルから見つかったそうです。ある特定のファイルに”414×736”という記述があったとのこと。
現行のiPhone5sでは同じファイルに”320×568”と記述があるらしいです。
iPhone5sのディスプレイ解像度は640×1136ピクセル。
ちょうどそのファイル内に記載のある”320×568”の2倍の解像度です。
このことからiPhone6では”414×736”の2倍である828×1472ピクセルの解像度であるのではないかと推測できるとのこと。(3倍の可能性もあるともしています。)
モデル | ファイル内記述 | 倍率 | ディスプレイ解像度 |
iPhone5s | 320×568 | 2倍 | 640×1136ピクセル |
iPhone6(仮) | 414×736 | 2倍 | 828×1472ピクセル? |
960×1704
以前このブログで4.7インチモデルの解像度が960×1704という解像度になるのではないかとお伝えしたことがありました。
【Image Source: 9to5Mac 】
Apple 4.7インチiPhone6は解像度1704×960画素密度416ppiと超高精細なRetinaディスプレイを搭載か?
この時は現行のiPhone5sの基準となる”320×568”を3倍にすると考えたものでした。
現在リリースされているアプリを大幅に改修することなく単純に拡大して表示すれば済むという考えのもとに推測された数値です。
現行モデルよりも解像度を上げるとともに、現在のアプリ開発の基準である”320×568”という数値をiPhone5sでは2倍だったろころを3倍にするのではと推測していたということです。
iPhone3GSからiPhone4へと解像度を倍に高めた際には既存のアプリは単純に「2倍」に拡大表示することで対応したことと同じ理屈です。
モデル | ファイル内記述 | 倍率 | ディスプレイ解像度 |
iPhone5s | 320×568 | 2倍 | 640×1136ピクセル |
iPhone6(仮) | 320×568 | 3倍 | 960×1704ピクセル? |
さぁどっち?
今回みつかった”414×736”という記述。
この数値からみて828×1472ピクセルというディスプレイ解像度の可能性にほうが大きいのかもしれません。
しかし現行のアプリをどのように支障なく表示させるのかという疑問も残ります。
さぁ、iPhone6(仮)のディスプレイ解像度はどのようになるのでしょうか。楽しみです。
参考までに歴代iPhoneのディスプレイ解像度の変遷はこちらです。
名称 | ディスプレイサイズ | ピクセル | 画素密度 |
iPhone3G | 3.5インチ | 320×480 | 163ppi |
iPhone3GS | 3.5インチ | 320×480 | 163ppi |
iPhone4 | 3.5インチ | 640×960 | 326ppi |
iPhone4s | 3.5インチ | 640×960 | 326ppi |
iPhone5 | 4インチ | 640×1,136 | 326ppi |
iPhone5s | 4インチ | 640×1,136 | 326ppi |
iPhone5c | 4インチ | 640×1,136 | 326ppi |
では、今回は以上です。
ほなまた。
via MacRumors