・正直いって高いLightningケーブル
iPhoneやiPodなどApple製品の充電に必須な「Lightningケーブル」、Appleが認証しているLightningケーブルはぶっちゃけ高いとお思いの方々がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
iPhone 5の発売と同時に登場し、新しいiPad、新しいiPodシリーズからドックコネクタがLightningという新しい端子になりました。裏表の無い端子なので非常に使い勝手がよいです。しかしその値段が・・・
Appleのオンラインストア で「Lightningケーブル 0.5m」の値段を確認してみると今日(2014.2.10)現在で 1,980円です。。1mのケーブルも1,980円でした。
正直高いですよね、、自宅以外で職場に常備したりや外出用にと、あと1本欲しいと思っていてもおいそれとは手が出ないです。はい。(1,980円なんてがたがた言わずに買ってしまえよ!っていうブルジョワの方々には申し訳ないですが、私にはちょいと買うには躊躇してしまう価格です汗)
かといってApple認証でないLightningケーブルもいくつも出回っていますが何かあった時を思うと恐ろしいですし。。。
安いLightningケーブルに手を出したところ充電どころかまったく反応しないとか、充電できたりできなかったり挙動が怪しいといった話から、充電によるiPhoneの故障や発火事故がたびたび報道されています。
なぜ「Lightningケーブル」はこんなに高いのか、、100均で売ってくれとは言いませんがせめて半値くらいになってくれると非常に助かります。
・MFiライセンスプログラム
そもそもこのAppleが認証した「Lightningケーブル」には「MFi ライセンスプログラム」にそって認証されたケーブルですよってことを証明できるようにチップが組み込まれています。接続された機器がこのチップを読み込んできちんとAppleが認めたケーブルだなと認識するような仕組みらしいです。
詳細はこちらの記事が詳しいです。
Appleは「MFi ライセンスプログラム」で上質なユーザー体験を提供=ニューヨーク・タイムズ/Bits – RINGO-SANCO
・ライセンス料金とLightningコネクタ購入価格の引き下げ
とここからが今日の本題です。
MacRumorsが伝えるところによりますと、Appleは先月、2014年1月にMFI プログラムにおいてMFi ライセンス料金と、Lightningコネクタ購入価格の引き下げを行ったようです。
これまでMFI プログラムに参加しAppleに「OK」と認証をうけるためには各メーカーがライセンス料金を払う必要があり、その価格を今回引き下げたとのこと。
また各メーカーはどのような製品を販売するにしても、肝心のLightningコネクタ自体はAppleから購入したうえで、自社の製品に使用して製造販売していたのですが、このLightningコネクタの価格も引き下げたようですね。
MacRumorsの記事によるとこれまでのライセンス料は卸価格の10%だったと伝えています。
これが今回どの程度引き下げられたのか詳細は不明ですが、今後少しでも安価でApple認証のLightningケーブルを手に入れられるかもしれないと思うとうれしい限りです。
ただ一点注意して頂きたい事は、Lightningコネクタ製品は大量生産されているため、各社から販売されているLightningコネクタアクセサリーに価格が反映されるのには、まだ時間がかかると考えられます。
私はこれでついに、自宅の居間と寝室と職場と外出用と万一の故障時の予備の5本体制を敷ける時がくるぅ!!と息巻いております。
事故や故障が起きても正規のLightning機器でなかったらAppleの保障は一切ききません。これからはきちんとApple認証のLightning機器を使いましょう。
いくつかApple認証のLightning製品をご紹介します。
今回は以上です。
ほなまた。
引用・参考元
Apple Lowers Licensing Costs for Lightning Cables and Other MFi Accessories – Mac Rumors