ガラパゴスって何やの?

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  • ガラパゴス

 前回書いたようにスマホが普及しはじめてくるとそれ以前からあったこれまでの携帯電話の呼び方が必要となってきました。

そこで登場したのが「ガラパゴスケータイ」の言葉です。

それまで一部で使われていた言葉ですが一般的には認知度が低いままでした。満を持しての登場だったんです。 

 

 みなさんは学校で「ガラパゴス諸島」について地理や社会の授業で教わりませんでしたか? 覚えている方も覚えていない方も必ず授業で教わっているはずです。

 

特徴として「世界中の動植物とくらべてその島特有の固有の動植物が多い」といった感じで。

 

 そうです。まさにこのガラパゴス諸島のガラパゴスからガラパゴスケータイのガラパゴスはきているんです!!

 

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  • なぜガラパゴス?

 ではなぜガラパゴスという名がついたのかというと、普通に日本国内で生活していて普通に携帯電話を使ってきていた人たちには分かりづらいことだったのですが、スマホが普及し始める以前までの日本の携帯電話がまさに「ガラパゴス諸島」に生息する固有の動植物と同じような存在だったらしいのです。らしいというのは、私自身が日本国内で普通に生活し普通に携帯電話ってこんなものと思っていたから。。苦笑

 

 どういうことかと言うと、具体的な例として

 ・imodeといった技術によるインターネットの閲覧やメール機能

 ・オサイフケータイ

 ・ワンセグ

 ・赤外線通信

 ・携帯電話で使用していた通信規格

このような機能はほぼ日本独自の機能だったということです。

 

 私のようにずっと日本に居て当たりまえのように使っていた機能が、実は海外ではほとんどなく、日本特有のものだったんですね。

日本以外の国では上記のような機能やサービスは皆無。

「マジで?めちゃ不便じゃね?」と思ったあなた!! 私も思いました!!

 

 と、それまでにも携帯電話の世界標準といわれている似たり寄ったりのものがあったのですが、全く別ものとして異なる進化をしてきたのが日本のこれまでの携帯電話だったのです。

そして一般的に、孤立し独自の進化をとげることをガラパゴス化ということがあり、まさに日本の携帯電話がこれにあてはまったというわけです。

よって、

 ガラパゴス化した携帯=ガラパゴスケータイ=ガラケー

 

というわけ。

 

 んで、そんな中でてきたのがスマホ。

 スマホに関していえばほぼ世界中でほぼ共通のものです。特にiPhoneに関しては、行われているサービスに違いがあったりしますがほぼ世界共通仕様です。

他の国と比べると国によっての諸事情により、一部に制限や固有の設定などもあるみたいですが、使っている携帯電話機の基本はまったく同じもの。

 

と、ここまではいいんですが、

「んじゃ、俗にいうandroidのスマホは?」

「おサイフケータイあるし」とか

「ワンセグ観れるし」とか

「赤外線もついてるじゃん」などなど聞こえてきました。

 

はい、そうなんですandroidのスマホでも上記機能は日本独自のものです。。

 

 ただガラケーと大きく異なるのは、ほぼ一から開発して日本独自の携帯電話を作っていたガラケーに対して、開発の基本の元となるもの(その基本となってるものをandroidというんですけど。)が世界標準のものなんです。

国によって多少の機能は違うけれど共通のもので作ってるよってことですね。

ただごめんなさい、それを詳しく調べてお話しようとすると夜が更けて夜が明けてしますので割愛させてくだはい。てかそれほど深くわかっていない笑から説明するの辛い

 

 では、携帯電話がなぜそんなガラパゴス化していったかという具体的な話は機会があればいづれ。

 

ガラパゴスについて興味があればこのあたりに詳しいです。

ガラパゴスのふしぎ (サイエンス・アイ新書)

ガラパゴス化‐Wikipedia

 

 

ほなまた。